肩こり(頚肩腕症候群)

肩こり、首のこり、背中の痛みなどを総称して頚肩腕症候群と呼びます。

机での長時間仕事、特にパソコンを使う仕事や手先の細かい仕事をしていると、いつの間にか肩や首すじがこっていることは誰しもが経験することです。
じっと何かを見る仕事は、同じ姿勢と目の疲れで交感神経の緊張をきたし、首や肩の回りの筋肉の血液を阻害し、筋肉の疲労回復を遅らせます。
また、慣れない仕事や会議での緊張は、いっそう腕や肩の力がはいってきます。

肩こりにはトリガーポイント注射という、こった部位に局所注射をする方法や星状神経節ブロックが有効です。
また、電気鍼治療、レーザー治療なども筋肉の血行をよくするので有効です。
筋肉を弛緩させる薬や軽い安定剤も睡眠を十分とるには有効です。

たぼ麻酔科クリニック