近所の白滝に比べ、マイナーな滝であるが、あなどるなかれ。不動明王が見守る修行の滝として名をはせた歴史を持つ。 2007年に不動明王像と滝の歴史を刻む碑が建立された。毎月28日祭事を行っている。祭事の2日前ということもあり、世話人のおじさんに出会い、話を聞くことが出来た。滝のそばには社と集会所があり、昔の修行風景写真を見ることが出来る。 普段この集会所は施錠されているのだと思うが、写真を見て、集会所の窓から滝を見ることが出来たのは幸運だった。
手前の写真の位置から左に寄った所である。光を浴びた水がゴ〜っと流れ落ちる様が壮大である。
手前写真の中央に見えている祠から。スローシャッターで撮影すると水の広がりがなんとも芸術的である。
最初の滝案内標識(左写真)をやり過ごし、2番目の滝案内標識(右写真)で左折し、下る。少し、険しいが舗装されている。Pは20台。
遊歩道は元々修行道だったのだろう。滝を通り過ぎてどんどん登って行ったのだが、コレにはビックリ。おっかなびっくりで渡ったのだが、さらに険しさが増して引き返した。世話人のおじさんにここを越えた事を話したらビックリしていた。