










驚かないでほしい、彼らが結成から13年経った今も変わらぬスタンスでスカを演り続けていることを。 COOL WISE MENの連中だって93年結成だから、見事にスカッターの方が1年先輩である(笑)
今回、このウェブサイトのリニューアルに伴い、彼らのバイオグラフィーを書いてみよ うとその詳細な活動記録を保管するバンドのアーカイヴ、
バンマスこと田中氏にご協力戴いたのだが、改めてそのマイペースな活動形体に驚嘆してしまった。 なんと、13年間で出演したライヴの数は十数回あまり、年平均1回のペースなのだ!
これは、彼らがリスペクトする御大スカ・フレイムスも足元にも及ばないほどの超が付くマイペースぶりだ。 (もし、貴方がここ数年の間に開催された彼らのワンマンライヴや、
『DOWN BEAT RULER in MYC』、それにワイズメンのフロントアクト、 はたまた、ロッキン今野氏とのジョイントなどの内いくつかを
体験しているなら、それだけでかなりの高打率である)
僕は、幸運な事にその希少なライヴを極初期の段階から 様々な形で目撃している。(初ワンマンは94年) ある時は、DJブースの中から、またある時はステージ脇の
踊り場から、煙草の煙と熱気で蒸せかえるフロアの後方から。
彼らの姿勢はいつだって一貫している。 スカ・ミュージックはルード・ボーイやモッシュ野郎のためだけに 存在している訳じゃない、それとは一線を画すハッピーな
パーティ・ミュージックの側面を併せ持っていることが、 彼らのライヴに来れば確認出来るだろう。
そう、キングストンや、カリブ海の観光地の一流ホテルの 専属バンド(ハコバン)として、スカやカリプソのヒット曲を 演奏して盛り上げるバイロン・リー&ザ・ドラゴネアーズや、
ヒルトネアーズ、カルロス・マルコムみたいに。 フェスやパレード、クラブのイヴェントで、 タイトな演奏にキャッチーな楽曲、アットホームな観客、
これぞ王道パーティ・スカ・バンド!である。
鎌田 洋 zoot-ss.net