湯で溶いた製粉を、かくはん機(通称、ばたねり機)に入れる。 | コンニャクを固めるために、 石灰を入れて、一定時間かくはんします。 時間は決まっていますが、気温、状態等を考慮しながら、五代目が手と目で判断をします。 |
||
石灰と混ぜ合わさったコンニャクをセイロという型の中に流し込みます。 | この状態で一定時間置いておきます。 | ||
コンニャクを一つの固まり(通称 まくら)に切り、一つ一つセイロをはずして、お湯を張ったタンクの中に入れていきます。 | 一晩、寝かせます。 | ||
翌日、まくらを必要な大きさに切断機できる。 | 一つ一つ傷物を確認しながら、包装機の中に入れ、包装する。 |
||
包装されたコンニャクを再度、確認しながら箱に詰める。 | 箱に詰めたコンニャクを殺菌釜で殺菌する。 出来上がり。 翌日、最終確認しながら、製品用箱に詰め替えて、お客様のもとへ。 |
糸コンニャクの製造工程を紹介します。
今では、全て全自動でコンニャクを造る工場が多いですが、当店は、食感、風味を損なわないために創業以来変わらず、2日間かけ製造をしています。
現在、こういった造り方をしているコンニャク屋は少なくなりました。
手間と時間はかかりますが、安心・安全なものを造っていますので、どうぞ、ご賞味ください。
平コンニャクの製造工程を紹介します。
水で溶いた製粉を、ばたねり機に入れる。 | 石灰を入れて、一定時間かくはんする。 かくはん時間は決まっていますが、気温、状態を考慮しながら、女将が手と目で判断をします。 |
||
石灰と混ぜ合わさったコンニャクをホッパーという入れ物に移す。 | ホッパーから絞り機へ、コンニャクを移す。 | ||
絞り機で絞る。 | 絞られたコンニャクを炊きます。 四代目が、手の感覚で今の状態、出来上がりの状態を考慮しながら、炊いています。 |
||
炊いた糸コンニャクをタンクに入れる。 ここで、一晩寝かせます。 |
翌日、包装機で包装します。 女将は、糸コンニャクを包装機の中に入れ、四代目は、量の多い、少ないや不純物の確認をしています。 |
||
包装された糸コンニャクを殺菌釜で、殺菌する。 出来上がり。 翌日、最終確認しながら、製品用箱に詰め替えて、お客様のもとへ。 |
平コンニャクも糸コンニャクも製造した後、包装した後は、きちんと機械や道具等をきれいに洗います。 |