タイトルからも察せられるように割とバカなエロ話です
ぬるい近親相姦っぽいのを含むという
恐ろしい3Pです
ノーマルがだめな人
近親相姦だめな人
ハーレム的なのだめな人
は引き返しましょう











































ベッドで愛して!



ソファに腰掛けた私の隣りにいっちゃんがいて、その隣りにキョンくんがいる。
時間はもう結構遅くて、普通ならもうそろそろ帰らなきゃいけない時間。
もっと言うなら、普通ならもうとっくに、帰ってなきゃ怒られるのが一般家庭の場合だと思う。
…うちの場合、結構ルーズっていうかアバウトっていうか、そういうのあんまり気にしないから大丈夫なんだけどね。
それでも、行き先が友達の家なんかだとそっちの迷惑じゃないかってそういう心配はしてる。
ただ、今日はいっちゃんの家だし、いっちゃんが一人暮らしってことも知ってるから、多分まだ連絡なんて来ない。
それに、キョンくんが一緒なんだもん。
心配なんてするわけない。
自由放任主義の名の下に好き勝手させてもらってる以上、親の信頼を裏切るような真似をするのはちょっとじゃなく気が引けるんだけど、でも、こういうことしちゃいけないってのは、考えなしに、無責任にしちゃいけないってことだよね、と私は勝手に曲解する。
ちゃんとするならいいよね、と。
私はぎゅっといっちゃんに抱きついて、あんまりない胸をそれでも精一杯に寄せて、いっちゃんの腕に当てながら、
「…ねえ、いっちゃん、今日、泊まってっちゃだめ、かなぁ…?」
って、耳元で囁いてみた。
いっちゃんも、予想してたのかな。
びっくりして慌てるかと思ったのに、困ったように少し笑って、
「……なんて声出すんですか?」
なんて言う。
「…んん、だって……」
甘えた声を出しながら、キョンくんの方を見たら、熱っぽく瞳を潤ませたキョンくんと目があった。
ああ、やっぱり同じだよね。
かすかに頷いたキョンくんも、いっちゃんに抱きつく。
「…そうやってこっちから誘わなきゃ、何もしないお前が悪いんだろ」
「ねー」
いっちゃんは軽いため息を天井に向かって吐き出して、
「困った人たちですね」
なんて言ってるけど、その手が私たちの腰に回されて、ぎゅっと抱き締められた。
くふんと鼻を鳴らすみたいに笑って、私がいっちゃんにキスをすると、いっちゃんは私にキスを返したその唇で、キョンくんにもキスをしてくれる。
キョンくんが舌を伸ばしていっちゃんを誘って、いっちゃんがそれに乗って、舌がなんだか独立した生き物みたいに絡むのを見ながら、あたしはいっちゃんの首筋にキスをしてあげる。
艶かしい水音がすぐ側から聞こえてくるのに興奮しながら、いっちゃんの耳に唇を寄せて、
「ねえ、だめ?」
って囁いたら、いっちゃんはくすぐったそうに体を震わせて、キョンくんを放した。
少しくらくらしたみたいに抱きついてくるキョンくんを優しく抱きとめながら、
「ちゃんとお家の方に連絡してくださいよ?」
「はぁい」
私は放り出してたカバンから携帯を取り出して、家に電話を掛ける。
いっちゃんに勉強を教えてもらうから、とかなんとか言い訳して、外泊許可を取り付けた。
その間に、いっちゃんはキョンくんを連れて寝室に行って、準備してくれる。
私が寝室に行った時には、キョンくんがいっちゃんを脱がせにかかってて、
「これでもし、今日は帰ってきなさいなんて言われてたらどうする気だったわけ?」
って笑ったら、キョンくんはしれっとした顔で、
「そうしたら一樹にオアズケするだけだろ」
「酷いですね」
笑いながらそんなこと言って、いっちゃんはキョンくんの首筋に噛み付くみたいにキスをする。
「いっちゃん、痕付けちゃだめだよー?」
「ええ、分かってますよ」
「それに、」
私はブレザーを脱ぎ落として、
「…キョンくんばっかり構ってたら、拗ねるよ?」
と背後からいっちゃんに抱きついたら、
「後ろからじゃ、何も出来ませんよ?」
って笑われた。
んもう、
「いっちゃんったら、調子に乗りすぎだよ?」
「すみません」
「…ま、いいけどね」
そんなに可愛く笑われたら、何も言えないよ。
どうしよっか? とキョンくんに目で問うと、キョンくんはちょっと考えて、おねだりするみたいに私を見た。
しょうがないなぁ。
「先にキョンくんを可愛がってあげて? 私は後で…ね?」
「了解しました」
と答えた唇が私の唇に触れて、少しだけ濃厚なキスをしてくれた。
くふんと鼻を鳴らして、私はいっちゃんのシャツを脱がせてあげる。
キョンくんは自分からベッドに横になって、いっちゃんを待ってる。
その目が熱っぽくて、私までぞくぞくしちゃいそうなくらい。
だから、いっちゃんはもっと来てると思う。
生唾を飲む音が聞こえたくらいだもん。
「一樹…」
「だから、あまり煽らないでくださいってば」
そう呟いたいっちゃんに私は笑って、
「煽られてるなら好きにしたらいいのに。…してほしいから、煽ってるんだよ?」
ねえキョンくん。
「ん…っ、だから、早く……」
上気した頬でそんなことを言うキョンくんは半端でなくエロい。
エロいっていうかやらしいっていうか、なんかもうお姉ちゃんは負けそうだよ。
「お姉さんも、色っぽいですよ」
「そう?」
「ええ」
そんなことを言ういっちゃんに焦れて、キョンくんは結構強引にいっちゃんを抱き寄せた。
「ああもうキョンくんったら可愛いんだから妬かないの」
私はつい笑って、キョンくんの額にキスをしたら、
「妬いたんじゃないって」
「ああうん、いっちゃんがのんびりしてるから焦れたんだよね。分かってる」
「…ッ、姉さんも、脱げよ…!」
「私も?」
…まあいいか。
キョンくんのリクエストだし、ね。
私は胸のリボンを外して、ブラウスのちまちましたボタンを外しにかかる。
スカートも落として、下着だけになったところで、
「ねー、全部脱いだ方がいいの?」
って聞いたのに、いっちゃんはキョンくんの乳首に夢中だし、キョンくんはキョンくんで、
「ひぁ…っ、ん、あ…! それ…、もっと……」
って忙しそうだったので、しょうがないと私はため息を吐いて、全部脱いじゃった。
「もう、拗ねるって言ったでしょ?」
言いながら、いっちゃんの背中に伸し掛かってやった。
「…すみません」
苦笑しつつも謝ったいっちゃんに、
「ばか」
と毒づきながら、その背中に胸を押し当てる。
…あ、やだ…ちょっと気持ちいいかも……。
「ん…っ、いっちゃん……」
「…それだけで気持ちいいんですか?」
「意地悪言わないでよ。…いっちゃんが、ほっとくからでしょ」
「すみません」
もう一度謝ったいっちゃんが私を抱き寄せ、キョンくんの隣りに転がした。
その手が私の胸を揉みしだくと、それだけでも体の中がじんと熱くなって、腰が揺れてきちゃう。
「ぁ…っん、いっちゃん……」
「…本当に、贅沢な光景ですよね」
といっちゃんは小さく笑った。
その左手は私の胸に、右手はキョンくんの胸に触れていて、触れるだけじゃなく、悪戯でもするみたいに動いてる。
「は…っ、ぁ、やぁ…」
ふるふるとキョンくんが体を震わせるのが私にも伝わってきて、余計にドキドキする。
「ね…いっちゃん、どっちの方が好き……?」
試みにそんなことを聞いてみたら、いっちゃんは困ったような顔をした。
「違うよ、そうじゃなくて、…っん、…私のおっぱいと、キョンくんの…どっちの方が好き?」
「…それもまた困った質問ですね」
と言っていっちゃんは笑って、
「お姉さんの柔らかな感触も好きですし、」
と私の胸を柔らかく揉みしだいて弄ぶ。
「んん…っ」
「でも、」
と言った唇がキョンくんの硬い尖りに触れる。
「この小さいけれど感度がよくて、こりこりした乳首も好きです」
「ひぁっ…! んんぁ…っ、ば、かぁ……」
言いながら、キョンくんは嬉しそう。
「感度かぁ…」
ふむ、と考え込む私に、いっちゃんは怪訝な顔をして、
「何を企んでるんです?」
って言うから、
「ええ? 企むってほどじゃないよー。ただ、」
と私はニヤリと笑って、
「感度をよくするにはどうするのがいいかなって」
「…やっぱり、企んでません?」
と眉を寄せたいっちゃんとは違って、キョンくんの方がやっぱり察しはいいみたい。
ニッと笑って、
「俺に、協力しろって…?」
「んふふ、してくれる?」
「こうやって?」
と言ったキョンくんの手が私の胸に触れる。
「ぁ…っん……」
「もう十分いいんじゃないか?」
「キョンくんほどじゃないよ」
反撃みたいにキョンくんの胸に手を伸ばして、きゅっと抓んだら、
「やん…っ!」
って甘い声がする。
「キョンくん可愛いっ」
「姉さんこそ」
くすくす笑いあってたら、いっちゃんが笑って、
「二人とも可愛いですよ」
と私たちの間に頭を埋めてくるから、思い切り抱き締めてあげた。
「一樹…、もっと、触れって……」
「ええ」
いっちゃんの体で隠れて、いっちゃんがどうしてるのかはよく分からない。
でもキョンくんが、
「んぁ…っ、あ…っぁ……」
って嬉しそうな甘い声を立てるから、気持ちいいんだろうな。
「いいなぁ…」
って呟いたら、何かが私の脚をもぞりと撫でた。
「ひゃっ…!?」
何、と一瞬焦ったけど、その手はどうやらキョンくんのだったらしい。
笑った顔と目が合った。
「…もう、びっくりするでしょ」
「だって、俺ばっか…っ、ひぁ、ん……悪い…から…」
おすそ分けってこと?
「気にしなくていいのに…っ、て、…やぁ……っ!」
キョンくんの愉悦に震える指が私の脚の間に入り込んできて、体が震える。
「や…っ、キョンくん……っ!」
「嫌じゃ、ないだろ……?」
にやと笑うキョンくんは意地悪だ。
「も、もう…っ、いっちゃん、キョンくんいじめちゃって、いいよ…っ!」
「全く…仲がよろしいんですから」
と笑って、いっちゃんはキョンくんの胸を軽くかじった。
「ひあぁ…っ」
鋭くキョンくんが啼いたと思ったら、その拍子にその指が私の濡れた場所をぐちゅりとくすぐって、
「ひぁ…っ」
って私も啼かされる。
「や、きょ、キョンくん…っ、指…やぁあ……」
「二人でお楽しみですか?」
なんて言ういっちゃんも意地悪だ。
「や…っ、だ、って…ぇ……!」
「あなたも、余裕があるみたいですね」
そう言って、いっちゃんはキョンくんに笑いかけたかと思ったら、
「ふぁ…っ、や、ちょ……っ…」
とキョンくんが声を上げる。
いっちゃんに何をされてるんだろうなんて思う余裕はない。
「きょ、んくん……っ! 指…やだ……ぁ…っ! ふぁ、んんっ……!」
びくびくと体を震わせる私の中を、明らかな意図を持ってかき回す指に、私は驚いて目を開けた。
「い、っちゃ……?」
「気持ちいいですか?」
「…っ、いつの、間に……!」
「ついさっき、ですよ」
意地悪く笑って、いっちゃんが大きく指を動かすと、くちゅりといやらしい音がした。
「や…っ、あぁ…!」
「ひぅ…、ん、ぁ……っあ…」
キョンくんの上げる切ない声と私のそれが重なって響く。
「キョンくん、も、指でされて……?」
泣きそうな顔をしたキョンくんが頷き返してくれる。
もう、いっちゃんったら、悪趣味だよ。
「公平に、と思っただけなんですけどね」
「んぁ、っ、そんなこと、頼んでな…っ、ひ、ぅぁん、そこ…、やあぁ……」
ぐりぐりと力を込めて押し上げられた場所が痛いくらいなのに気持ちいい。
キョンくんと手を握り締めあって、体が浮き上がりそうな感覚に耐えていると、指が引き抜かれた。
「ふぁ……ぁ……」
「すみません、先に…ね」
「ん…分かってるよ……」
そう言ったのに、詫びるようにキスされた。
柔らかい唇だなぁなんてどこか夢心地で思った。
キョンくんの脚を大きく割り開いて、いっちゃんは熱を押し当てる。
私は苦しそうな声を上げるキョンくんの熱に手を伸ばした。
「ちょっ…! ね、姉さん…!」
「仕返し、だよ」
先走りで粘ついたそれを緩く扱くと、
「ひぁ…っ、あ…!」
と切ない声をキョンくんが上げる。
「そのままで…」
と囁くのはいっちゃんだ。
額に浮いた汗もセクシーって、美形は得だよね。
言われた通り、私がキョンくんのそれに触れている間に、いっちゃんが腰を進める。
「ひぅ…っ、く…ぁ、あぁ…!」
苦しそうにキョンくんがのたうつけど、でも、痛いだけじゃないのは見てたら分かる。
私の手の中にあるものも、萎えないし、ね。
「キョンくん、気持ちいい…?」
「…っ、ん、く…、…いぃ…っけど……」
苦しいんだね。
少しだけでも楽にしてあげたくて手を動かすと、
「ひあ…っ、やあぁ…」
「だって、」
「まだ…っ、イきたくない…」
……なるほど、余計だったのか。
でも、
「イっちゃっていーよ? だからってすぐにいっちゃんを渡して、なんて言わないからさ」
「や…っ、だ、だって…姉さんも……」
「大丈夫だってば。我慢くらいするよ。それとも…キョンくんがよくしてくれる?」
「は…?」
「こうしたら…してくれる?」
そう言って私は、キョンくんの顔を跨ぐようにしてその顔に濡れそぼつ場所を近づける。
自分の頭はいっちゃんに近づけて、いっちゃんに抱きつくと、いっちゃんが優しくキスしてくれた。
「弟さんと何をしてるんです?」
なんて意地悪を言うね。
「…んん……遊んでるだけ、だよ」
「そんないやらしい遊びを家でも?」
「するわけないよ。いっちゃんとだからしたくなるのに」
くすりと笑った私の脚の間で、キョンくんが困ったような声を上げる。
「姉さん……っ…」
「うん? 無理? やめとく?」
「…っ、やめない」
って言うのは、なんだろうね。
負けず嫌いなところが出たのかな?
キョンくんの舌が、私のそこに触れて、ぞくんとした。
「ふぁ…っ! あ…、そこ……」
「んん…、く……ふぅ…」
いっちゃんが腰を使うから、キョンくんもそれを受け止めるのにいっぱいいっぱいのはずなのに、それでも私にもおすそ分けしてくれようとするのが嬉しくて、泣きそうになる。
「あ…っ、いっちゃんもキョンくんも、大好きだよぅ……!」
そう声を上げて、私は軽くイッちゃったみたい。
くたりと力の抜けた私の手の中でキョンくんも白濁を吐き出して、どろどろに汚れちゃった。
「す、すまん…っ」
って、キョンくんは今更何を慌ててるんだろうね?
私はくすくす笑って、
「今更だよ。それに、キョンくんのなら、舐めたって平気だよ?」
「な、舐めなくていいから!」
って真っ赤になるキョンくんに、私といっちゃんは揃って笑った。
「いっちゃん、キョンくんの中に出しちゃった?」
「だめでしたか?」
「ううん、それなら、私の中にもほしいなぁって…。…あ、うん、ゴムがいるってのは分かってるよ? 分かってるけど…それでも、中でしてほしいじゃない? だから……ね…?」
「…本当に、堪りませんね」
そう言ったいっちゃんの目が獣染みてて、ぞくぞくする。
「あ…だって、いっちゃんが嫌がらないから……」
「嫌がったりするわけないでしょう? そんな、可愛いことを言われて煽られて……」
その手が私を抱き締めてくれたと思ったら、背後からも抱き締められる。
「キョンくん?」
「俺も、姉さんのこと、好きだからな?」
さっき口走ったことをちゃんと聞いてたらしい。
「んもう…」
「だから、」
「ひゃあぁっ!?」
ぎゅっと胸を鷲掴みにされてびっくりする。
そのまま後ろに引き倒されて更にびっくりだよ。
「ななななな、何ー!?」
「姉さんだってさっき、俺に凄いことしたくせに」
とからかうような声が耳に痛い。
「し、仕返し…?」
「お礼、だろ」
意地悪く囁いた唇が私の耳を食む。
「や…っ、ぁ…」
「ほら、脚、開けよ。一樹にしてほしいって言ったくせに、閉じてたらだめだろ?」
「うぅ……」
キョンくんの意地悪、と罵りながら、私は脚を開く。
「凄いですね。とろとろになってますよ」
「や…っ、だって……」
「お前と俺が好き勝手したからだろ」
「そうでした」
少しでなく意地悪く笑ったいっちゃんの顔が脚の間に埋められるのが恥かしい。
「ひゃ…っぁ……んん…くすぐったいぃ……」
「気持ちいいんだろ」
キョンくんはそう笑いながら、私の胸を揉みしだく。
「やあぁ…っ…、キョンくん、やだって……」
「自分の胸がないとかなんとか卑下する割に、ちゃんとあると思うんだがな」
「う、だ、だって、もっとほしいもん…っ」
「じゃあ、こうやって大きくしてやろうか?」
「ばかぁ…!」
痛いくらいに先端を抓られて、ぞくぞくしちゃう。
いっちゃんがわざと音を立ててすすり上げるから、その音にも感じてくる。
「ひぁ…っ、あ、やぁぁ……」
「ふふ、いくら舐めても溢れてきちゃいますね」
「一樹、それ、テンプレ台詞にもほどがあるだろ」
「すみません。でも、事実ですよ?」
くっそ、キョンくんめ、一度満足したからって余裕だな…!
何か仕返ししてやりたいって思うのに、この体勢だと何も出来なくて悔しい。
そうだ、と思ってわざと体を大きくのたうたせると、
「…っ……」
とかすかな声がキョンくんの口から漏れた。
やっぱり。
「んん…っ、キョンくんってば、お姉ちゃんの体で押し潰されて、乳首で感じれちゃうの…?」
やらしい、と笑ってやったら、
「…っ、うるさい」
って言いながらきつく胸を押し潰された。
「ひゃん…っ! 図星刺されたからってそれはないよキョンくん!」
「本当に、仲がよろしいんですから。…僕なんて、お二人がいちゃつくための口実なんじゃないかと思えてきますよ?」
そういう台詞を人の脚の間で言うんじゃないよいっちゃん。
「そうだぞ、締まらん奴だな」
「……あの、本当に疑いたくなるんですけど」
そんな馬鹿なことしてどうするんだか。
「全くだな」
とキョンくんと私は一緒になって笑う。
「こんなに、いっちゃんのこと愛してるのに」
「なぁ?」
「寂しいんなら、ほら、おいでよ」
って両手を広げてみたら、いっちゃんは意地悪に笑った。
何その笑い。
「今、行きますよ」
そう言ったいっちゃんの熱が押し当てられる。
「え…ぁ……? 嘘…もう……?」
「準備もいらないくらい、あなたのも潤ってましたからね。…大丈夫ですよ。ちゃんとゴムもしてますから」
「うん、ああ、それはいっちゃんのことだから心配してないけど…っ、ふあ…! ぁ、あん……っ…」
ぞくぞくと体が震える。
痛いってのはあんまりないんだけど、でも、苦しい。
「ふ……っく、ぁあ…!」
「あ…大丈夫ですか……?」
「ん…っ、へーき……」
そう答えた私の脚の間に、後ろから手が伸びてくる。
「…っひゃ、あ、キョンくん…!?」
「姉さんがしたことだろ?」
そう言ったキョンくんの指が、私の硬くなった小さな肉を抓みあげる。
「ぃや…っ! や、ふ、それ…っ、だめぇ…!」
「気持ちいいって声出して、何言ってんだか」
呆れたような声で言って、調子に乗ってそこを弄くってくるけど、それ、本当に辛いんだから!
「んぁ…っ、だめっ、それ、…ひぅ…!」
ガクガクと体を震わせる私を、いっちゃんまで一緒になって押さえ込む。
「どっちがだめなんです?」
なんて言いながら、大きく腰を使われて、一番奥の深いところをえぐられて、軽く達した。
「ふっ、ん、ぁ――…っ!」
「ん? 姉さんもうイったのか?」
「…ぁ…っ、誰の、せいだよ……」
「一樹」
いやそれもあるけどさ。
…もう、
「キョンくんの、ばか……」
「そう言いながら抱き締めるのは一樹なんだな」
だって、背後にいるキョンくんを抱き締めるのは難しすぎるじゃない。
それに、
「いっちゃんのこと、好きだもん……」
ぎゅっと力を込めて抱き締めると、いっちゃんは嬉しそうに笑って、
「僕も、愛してますよ。…お二人のことを、ね」
そう言って順番にキスされて、嬉しかった。
……でもさ?
「…本当に、二人でしたりしてないんでしょうね?」
って、全部終ってから聞かれたのは心外だよ。
「全くだ」
二人して膨れたのに、いっちゃんもどこかふくれっ面で、
「それくらい、仲が良くて心配になるんですよ」
心配なんてしなくていいじゃない。
だって、
「どっちもお前のなんだから」
「ねぇ?」
いっちゃんは苦笑して、
「…そういう問題なんですか?」
「じゃあ聞くが、たとえ俺と姉さんがそういうことを二人で致しているとして、妬くのか?」
「……妬く、というのとは少し違うかもしれませんね。そんな勿体無いことをするくらいなら、呼んでほしいとは思いますけど」
「そんなもん、俺がお前に、ひとりで無駄玉撃つなって言うようなもんだろうが。だったら、俺と姉さんがしたとしても、そんなもん、自慰みたいなもんじゃないのか?」
いや、私はそこまで割り切れないけどさ。
ていうか、
「…キョンくん、私としたかったりするわけ?」
「……いや?」
盛大に首を捻られるとそれはそれで複雑だよ!
「じゃあ姉さんはしたいのか?」
「だが断る!」
「…あほか」
全くその通りだね。
と言う感じだから、
「いっちゃんは変な心配しなくていいよ?」
「…分かりました」
と苦笑したいっちゃんは、
「それで、どうするおつもりですか?」
と私に聞く。
何を?
「胸を大きくするためだか、感度をよくするためだか知りませんけど、彼としたりするんですか?」
「えええ……」
そんなの冗談だよ、と赤くなる私に、キョンくんはにやにや笑って、
「姉さんがそうしたいなら、協力くらいしてもいいぞ?」
なんて言う。
「な…っ」
「僕としては、今のままでも十分だと思いますけどね。あなたがどうしてもと仰るのであれば、僕が揉んで差し上げますよ?」
と言ったいっちゃんに胸を軽く持ち上げられて、
「ふきゃあああああああ……!」
なんて妙な悲鳴が出た。
びびび、びっくりした!
「びっくりしたのはこっちだ! なんだ今の突拍子もない声は!」
すぱんとキョンくんに頭を叩かれたのは心外だよ。
「だ、って、びっくりしたんだもん!」
「胸なんかもう散々触られてるだろうが!」
「それでもいきなりだからびっくりしたんだってば」
きゃんきゃん言ってる私たちに、いっちゃんは笑って、
「いきなりすみませんでした」
なんて謝ってくれる。
「う…私こそ、ごめんね?」
って言ったら、
「いいえ、可愛らしい悲鳴でしたよ?」
ってにこにこされるのが余計に恥かしい。
だから、
「うーあーもうっ、いいから電気消して寝よっ!」
ばふんっと枕に頭から突っ込んだら、
「はいはい」
とキョンくんの声がして、電気の消される音がした。
ベッドがきしんだ音を立てる。
三人でも寝られる大きなベッドは、別に私たちと付き合いだしたからって用意したものじゃないらしい。
いっちゃんって、こう見えて寝相が悪いんだって。
私たちが隣りにいたら平気なのにね。
三人で布団にもぐりこんだところで、
「一樹、おやすみ」
とキョンくんの声がして、ちゅって音が聞こえる。
「おやすみなさいませ」
「姉さんはいいのか? そうやって突っ伏してるってことは」
「よくなくないっ!」
私がぱっと顔を枕から上げると、キョンくんといっちゃんは二人して笑った。
笑わないでよ。
「すみません、お姉さんが可愛らしくて、つい」
「…ばか」
「…おやすみなさいませ」
と言った唇が私のそれに重ねられる。
「ん……おやすみ、いっちゃん」
キョンくんも、とキョンくんにキスをする。
「はいはい、おやすみ」
「もう、愛が足りないよー」
「悪いが、姉さんにやる分の愛は一樹にやっちまった」
「じゃあ、いっちゃんにその分もらうもん」
拗ねた子供みたいに言っていっちゃんに抱きつくと、いっちゃんは優しく私を抱き締めてくれる。
「いっちゃん、好きだよ」
「僕もです。…愛してます」
「ん……」
ふふって勝手に笑えてくる。
嬉しくて幸せで堪らない。
「ねえ、いっちゃん」
「なんでしょうか?」
「いっちゃんと会えて、付き合えて、凄く嬉しいよ。幸せ」
「僕もです」
「俺もな」
三人抱き締めあって眠ったら、きっといい夢見れるよね。
怖い夢なんて見ないよね。
「大好きだよ」
と呟いて、私は今度こそ目を閉じた。