君の瞳は1万ボルト

ネットをさまようようになって2週間くらいした頃、唐突に描きたい欲求にかられた。
「この子を描きたい!!」
もちろん、見た目金髪の美少女。

お前にひとさまの絵を描けるのか、イメージ壊れて自分でいやになるのがオチだと思いはしたものの、誘惑には勝てずコミックス片手に描き始める。意外なくらい素直に描けた・・・。
正直、「視覚的にすでにあるイメージ」とのずれを、上手下手も含めてこれは違うと言われないか不安はある。漠然と二次創作の絵にもっていた感覚。ある程度は似ていなければ、そのキャラに見えなければ、というのが第一原則。どんなに上手な絵でも「あなたのオリジナルな絵」にしか見えないのもどうかと思うし、そんなレベルでこのキャラを描かないで、というのもあるし。せめて後者には思われたくないのだが、どんなもんでしょう。

もともと目を描くのが非常に苦手。よくそれでマンガ描いてたと思うのだが、両目を描くとカオのバランスががくがくに崩れて、自分のキャラでも吐き気がする。極力、目をおさえた絵を描いてきたから、描いてもかなり小さめな目だったから。
たとえひとさまの絵でも「こんな大きな目!!」と内心びくつきながら、生まれてはじめて・・・といってもいいくらいの挑戦。
これほど違和感なく描けたことはいまだかつてない。(とゆーより描いたことないんだろ)よほどどこか性にあったのか、愛ゆえなのか(笑)。

かつてのサークル仲間に見せたらまっさきに「Reeさん目描いてる」と大騒ぎ(?)された。

その瞳に魅了されてしまったばかりに、アニマックスの再放送を録画すべくDVDレコ、ネットで知り合ったかたに見せたくてスキャナー、とコミックス大人買いなんてものじゃなく貢いでしまった。

最強のエンペラーさま 君の瞳に乾杯!!

  今、いちばん苦労してるのは、にーさんの髪である
041213
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