嘘のようなほんとの話
悲しいくらいほんとの話

年甲斐もなく二次創作の世界にはまってしまった・・・

「マンガ描きが趣味」と公言してからずいぶんになる。
最近はさっぱりだが、一応サークルにまぜてもらい、同人誌なるものにはずっとかかわってきた。当然、同人界を知らないわけではない。即売会に出向くこともしばしば。
ただし、オリジナル畑。
二次創作の領域はたちいらないコトにしていた。はまらない妙な自信があった。もともとは、主流ジャンルにすきな作品がなかっただけなのだが、仮にすきな作品があったとしても原作をすきなだけで充分だったから。いや、すきだからこそ原作以上になにかを求めたくなかったのかもしれない。
この秋終了した某アニメも、かなり急激なはまり方をしたけれど、二次創作に足を向ける気には最後までならなかった。というか、なるたけ目をそらしていたかった。
今まで手にした二次創作物といえば、知り合いが作ってるから程度・・・それも数少ない。ましてやカップリングなんて・・・。

3ヶ月前、04年9月、そんな私のポリシーも認識も全部ぶちこわして妄想の海に蹴落としてくれたのがレオクラのおふたりさん・・・。

唯一、過去、二次創作ではまってしまったのが「機動警察パトレイバー」。
アニメ→原作→すでにビジュアルは終了、まだものたりない。では、と同人誌に足を踏みいれてしまったのだけれど、とりあえずほとんど夫婦漫才のようなカップリングだったけれど、今回とほとんど同じ状況ながら決定的に違ったのは、自分が描きたいとは思わなかったこと。そして、いかにカップリングとはいえ、実際にそーゆー場面は見たくありませんわ、見たらひくわ・・・だったこと(笑)。ノーマルCPだったのにな。

同人界におけるカップリングといえば、たいてい♂×♂だと認識している。二次創作に足を向けられなかった最大の理由がコレかもしれない。コトに一線を越えちまう♂×♂には非常に拒否感を抱いているので。「同人のカップリング」って結局ソレでしょー、と。
原作をすきであればあるほど拒否感は増す。もちろんノーマルなカップリングもあるのだろうが、それでもどこかなじめない。
それなのに、一線なんか超えちゃっても全然OK(とゆーか超えてくれ)、にーさんがんばれ!!と妄想にとりつかれ、こんなにはまってしまうなんて・・・一生の不覚というべきか。(にーさんにほれてしまったピカさんは、まさにこんな感じだったろう、とか?)

これで、多少は二次創作に免疫ついたかなと思ったけれど、他の作品、いや「HXH」ですら他のCPには萎えてしまう・・・おそるべしレオクラ。
041213
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