松山(本町付近)から1時間程度で行ける(駐車場まで)お薦め10滝 |
2010.8.21遅越の滝道順一部変更/2006.6.9不動滝道順一部変更/2005.8.10遅越の滝道順一部変更/2005.1.25作成 |
No |
名称 |
所在地 |
片道所要時間 |
おおよその道順とお薦めポイント |
1 |
滑川渓谷 |
東温市 (旧川内町) |
車60分/徒歩20分 |
国道11号線桜三里の真ん中辺りに滑川渓谷の標識があるので右折し県道へ、細い道を約7km走った終点が駐車場。そこより直ぐの、前の滝(渓谷に入り直ぐ左手に降りる鉄はしごあり)から続く綺麗な滑川の渓谷を楽しみながら登って行くと、竜の腹と言われる岩壁が両岸に迫り、奥の滝が現われる。冬場には両岸に2mを超すツララが渓谷一帯に出現し絶景となる。(中山川支流滑川) |
2 |
白猪の滝 |
東温市 (旧川内町) |
車50分/徒歩30分 |
国道11号線桜三里に入って直ぐ渋草(久万高原町)の標識に従い右折し、10分も走ると国道494号線沿いの無料駐車場(ここから徒歩30分)又は中間地点にある有料駐車場(ここから徒歩10分)を利用し、遊歩道を登ると、堂々たる2段(手前を入れると3段)の白猪の滝が現われる。水量は普段は少ない時が多いので、雨の降った後に行くと、迫力ある滝に出会える。冬場には凍結した素晴らしい氷瀑になる。(重信川支流表川) |
3 |
唐岬の滝 |
東温市 (旧川内町) |
車70分/徒歩20分 |
国道494号線を黒森峠方面へ、右手の白猪の滝駐車場を過ぎた辺りから道路は山間部に入り道幅が狭くなり見通しの悪いカーブの連続となる、対向車に注意しながら、かなり走ると右手に唐岬の滝の看板が現われ駐車場に着く。そこからゆるやかな遊歩道を下って行くと唐岬の滝が木岐の間から見えてくる、さらに急坂を降りて行くと滝の横に出る。多段になって、さらさらと流れ落ちる優雅な滝である。滝下にも注意すれば降りれる。ココは普段は水量が少ないので、雨の降った後が狙い目だ。帰りは急坂を登る、“行きはよいよい帰りは怖い”である。(重信川支流表川) |
4 |
御来光の滝 |
東温市 (旧川内町) |
車60分/道路沿い |
国道11号線を右折し、井内川に沿って県道210号線を久万へ向かい棚田の美しい井内の集落を過ぎて、細い山道に入りしばらく登ると左手道路沿いにドライブスルー滝(琴の滝)がある。そこからさらに数分登ると橋の右上に御来光の滝が流れている。ゴツゴツした黒い岩肌の上を滑る様に流れ落ちており、とても綺麗だ。ここは普段は水量が極端に少ないので雨の後に来る様にしたい。冬になると凍結し綺麗な氷瀑となるが、道路が積雪し凍結するので注意が必要である。そこから直ぐ先に棚田が見渡せる広場がある。(重信川支流井内川) |
5 |
白糸の滝 |
東温市 (旧重信町) |
車50分/徒歩15分 |
国道11号線から県道209号線へ入り、わんわん村(旧足立の庄)を左手に見ながらかなり進み、上林の皿が峰への分岐点(木工作りの案内板あり)へ、皿が峰方向へ右折せず、直進すると直ぐに細い山道となり数百m行くと駐車場、そこから徒歩で綺麗な渓流と小滝を見ながら登ると白糸の滝に到着する。左手下からの眺めが素晴らしい。(重信川支流拝志川) |
6 |
遅越の滝 |
久万高原町 (旧久万町) |
車70分/徒歩5分 |
白糸の滝へ寄ってから向かう場合は、県道209号線を上林トンネルを抜け、細いくねくね道を久万方面へかなり下って行くと上畑野川の河ノ内地区に出る、その先のバイパスの出口辺りに魚の養殖場があり、そこに広い路肩があるので邪魔にならない様に駐車する。そこから左手に、良く整備された遊歩道を5分も行くと、形を変えながら3段になって流れ落ちる、綺麗な遅越の滝が目の前に現われる。この辺では珍しい、段々と末広がりになって落ちてくる美しい滝である。なお上林トンネルは冬季(12〜3月)は通行止になるので、少し遠回りになるが国道33号線を利用し久万高原町より向かう必要がある。松山から直接行く場合は国道33号線を利用し、久万中学校前交差点を左折し県道12号線へ、住吉神社横の三叉路を左折し県道209号線へが道路も広くて走りやすい。2010.8.21滝入口へ大きな案内板が設置されていた。(久万川支流有枝川) |
7 |
夫婦滝 |
内子町 (旧内子町) |
車70分/徒歩10分 |
国道380号線を内子から小田方面へ向かう途中の大瀬地区で左折し、県道241号線を注意しながら進むと左手にバス停(熊の滝)があり、広い路肩があるので、そこに駐車し、入口のからくり人形に続く渓流を見ながら、良く整備された山道を10分も行くと、正面に水量豊富な2段の立派な雄滝、右手に水量少ない雌滝(色は白っぽい鉱泉?)が現われる。二つの滝は橋の下で合流し、少し下った所で綺麗な小滝となって流れて行く。(小田川支流鵜川) |
8 |
白滝 |
大洲市 (旧長浜町) |
車70分/徒歩40分 |
県道24号線沿いに標識がある。立派な観光客用駐車場(紅葉シーズン時は有料)に車を停め、渓流沿いの急坂を数分登ると、正面に落合い滝、右手に雄滝、そこから、少し登るとココのメイン雌滝に到着する。左手には合歓の滝、さらに登って行くと広場に出る。そこから少し上に合歓の滝の上流のご来光の滝、広場から少し下ると雌滝の滝壷の展望所、広場から右手奥へ登り、少し下ると雌滝の銚子口、少し戻り、さらに奥へ登って行くと都の滝、さらに奥深く行くと岩の間を激しく流れ落ちる貫洞の滝で白滝巡りは終わりとなる。いつもは水量少ない、雨の後に行くと良い。(肱川支流滝川) |
9 |
不動滝 |
大洲市 (旧長浜町) |
車70分/徒歩10分 |
旧道を白滝より長浜方向に少し進むと、三叉路が、そこを戒川方面へ右折し、山道を1km程登って行くと、壊れたままの立派な案内板の横に、見落としそうな小さな標識、それに従い左折し下って行くと、直ぐに立派な駐車場。そこから川に降り上流を見ると3段になって落ちる一の滝がある、岩場を注意して滝前へ、思ったより広い滝壷がある。両岸の岩の間を勢い良く流れ落ちてくる。駐車場に戻り、遊歩道を登って行くと、お堂がある、その手前に右下へ降りる踏み跡があるので降りて行くと、一の滝を真近に見る展望所にでる、ここからの眺めが素晴らしい。元の遊歩道に戻り、お堂横を行くと小橋がある、そこから上流に見えるのが二の滝、小橋を渡りさらに急坂の岩場に沿う様な細い道を注意して登ると、広場があり、そこの左手奥に三の滝が流れている。左手下を覗くと一度岩に当り水が飛び出して流れて行く、あまり高くはないが切り立った崖で怖い。ここはいつもまずまずの水量があり見応えがある。(肱川支流田淵川) |
10 |
霧合の滝 |
今治市 (旧菊間町) |
車60分/道路沿い |
国道196号線から玉川への標識に従い右折し、菊間川に沿って分かりずらい町中の狭い道路を進むと広い道路へ出る、後は道なりに進むと、正面に大きな歌仙の滝(ここは通常水量極少で見応えなし、雨の後なら寄って見よう)の看板と右手に大きな駐車場があるが、そのまま車を走らせて行くと直ぐに右手に滝が現れる、これが霧合の滝である。大きな岩の間を縫う様に右手から流れてきて正面で方向を変え真っ直ぐに流れ落ちる、いつも水量の多い豪快な滝である。滝壷はないが河原に降りられるので直下から見ると、なお迫力がある。(菊間川支流霧合川) |
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滝への時間と道順は私が訪問した際の記憶によって記述したので誤りがあるかもしれません。まあ参考程度にお考え下さい。大きな間違いにお気付きの方はお知らせ下さい。 |