資料 11
資料5 宝厳寺落慶法要(第4報)
資料6 宝厳寺落慶法要(第3報)
資料7 宝厳寺落慶法要(第1報)
資料8 宝厳寺落慶法要(第5報)
資料9 「木像一遍上人立像」が近々九州へ遊行
宝厳寺落慶法要第2報は、上記と合わせて落慶法要の式次第を中心に記述しました。写真を付けていなかったので、カットされたのでしょう。
【落慶法要式次第】
宝厳寺本堂・一遍上人堂・庫裏新築落慶法要は本日(平成28年5月14日)午前10時)開式となった。法要に先立って9時45分頃一遍上人堂で「一遍上人立像」の開眼供養がなされた。
開会までの間、鐘、読経が響き、緊張感が続く。長澤昌幸師(時宗宗学林学頭)の司会で宗門関係者も席に着き、やがて七四代遊行上人他阿真円師が着座される。師は「時宗法主・遊行七四代・総本山遊行寺五七世」である。
○開式(宝厳寺総代会長 烏谷康夫氏)
○法要(七四代遊行上人ほか本山並びに各地区代表の宗門関係者ほか)
代表焼香愛媛銀行頭取(本田元広氏) 「時宗過去帳」記載者(省略) ほか
○祝辞(遊行寺執事長)
○感謝状贈呈(愛媛銀行 本田元広氏、汎座古典建築様式研究所 古川禎一氏、菅野建設株式会社 菅野隆次氏、檀家総代 烏谷康夫氏・島崎有三氏・蜂須賀俊一氏)
○経過報告 (宝厳寺建設委員長 島崎有三氏)
○謝辞 (宝厳寺住職 川崎玄倫師 、宝厳寺建設副委員長 三好隆氏)
○閉式 (宝厳寺建設副委員長 蜂須賀俊一氏)
この間で遊行上人他阿真円師の説教があった。97歳の上人には、今春一時人事不省になられたがお元気に回復された体験から一遍の教えを説かれ、宝厳寺の浅山圓祥師、先代の長岡隆祥師、また隆祥師の次女陽子さんが得度され祖父、父の後を継ぐことになった経緯など慈愛こもるお話が続いた。参列者一同、笑いに誘われたり、目頭が熱くなったり、そしていつの間にか南無阿弥陀仏を口に唱えた。
お上人による御賦算を頂いて、一遍上人堂の堂内を一巡し、境内の句碑を眺めて散会となった。なお、句碑については「宝厳寺文学碑」(A4 8頁)の冊子を一遍会で取りまとめて参列者に配布した。執筆は今村威理事が担当した。