医療・歯科の独立開業・継承
潟<fィカル総合研究所
HOME
事業概要
実例紹介
会社概要
  地域に根ざした医業をサポート
    
  事業概要

開業支援事業

少ない資金で開業したい、良い場所を探して欲しい
開業にまつわることをサポートして欲しい
そんなお悩みは当社にすべてお任せ下さい


独立開業までのステップをひとつづつ具体化します。

1.診療圏調査

開業するにあたって、まず大事なのは「患者さんがいるのか・来てくれるのか」です。

 20年も前であればどこに開業してもそこそこの患者さんを抱えることもできました。
しかし、地域中核病院による高度専門医療と周辺の個人開業医院による一次診療という医療分業が進んでいることや、病院数の減少傾向に伴うポスト不足から開業を目指す勤務医の方が増えています。
このため、新規医院を開業する際にはほとんどの地域で競合が存在しますし、また、競合の少ない立地は他のドクターも同様に探している場合が多くなります。
診療科目と地域によっては近隣医療機関との厳しい競争を覚悟する必要があります。
 あるいは、やっとの思いで開業地がみつかっても別の先生が開業間際だった、気に入った物件はみつかったけれど金額が折り合わないなどの理由で、開業地の選定をはじめからからやり直すという場合もあります。
開業を目指すドクターの診療科目、そしてご希望を十分にヒアリング・考慮したうえで、開業を成功に繋げるために最適な場所を調査・提案させていただきます。

この段階では : こんな情報を調査・提供します。

          ・診療圏の居住人口や年齢構成など
          ・競合する医療施設の情報や およその患者数など
          ・目的とする立地場所での推定患者数と一日の来院者数など(推計)


2.事業収支計画書作成

 医院の新規開業に対する金融機関の融資条件は厳しくなってきており、将来計画に不透明な部分がある状態では開業のために必要十分な融資を受けられず、また、開業について家族や親族の同意・協力を得られない状況にもなりかねません。
  しっかりした事業計画があり、収支・返済の見込みがきちんと立ってこそ、周りの協力が得られ、開業が成功します。
 事業収支計画書は、金融機関などによる貸付条件などの決定根拠にもなる大切な資料ですから、作成にあたっては十分な経験と関連知識が必要になってきます。診療圏調査に基づいた患者さんの見込み数や病院の規模、収支目標、資金の借り入れや返済計画など必要と思われる数値・項目をきちんと織り込んだ計画書を作成いたします。

この段階では : 次のようなことを検討し、計画書を作成します

          ・医院の規模や推定来院者数から算出した収入の計画
          ・開業準備費用や開業後の運転資金の目論見などによる支出の計画
          ・収支の動きと、これにあわせた借り入れ・返済の計画           など


3.資金調達

ビル内に場所を借りる、あるいは土地から建物まで一切の購入してからはじめる・・・額の多少に差はあっても、開業をするためには下の表に示す項目のほか、多くの場面で多額の資金が必要となります。自分の貯金だけでまかなえるドクターはほとんどいないと言っても過言ではありません。

設備投資 開業費 運転資金


・土地建物に関わる費用
  土地の購入、造成、建物建築など

・付帯工事費用
  電気、給排水、冷暖房、 
  外構工事、照明、空調、、、
・医療機械設備工事費用
  レントゲン設備など 
・医療機器購入・リース費用


・家具・什器・備品購入費用
・開設までの借入金の支払利息
・公租公課・開設届等費用
・医薬品・消耗品等購入費用
・医師会入会金など
・職員募集・会員案内広告などの費用
・生命保険・火災保険などの費用
開業前に以下のような費用の
最低半年分の準備が必要

・水光熱費
・診療材料費
・人件費
・維持費
・その他・・・

→ 保険支払い基金からの入金は3ヵ月後

開業するためには多額の資金を借り入れ、長期にわたって返済することがどうしても必要となります。借り入れにあたり、公的な融資や貸付け・リースなどを総合的に活用し、将来に渡って過重な返済に苦しむことなく確実に債務を消化し、かつ利益も上がるような資金調達の方法を提案いたします。

この段階では : 次のようなことを決めていきます

           ・自己資金の拠出額
           ・開業資金の不足分の借り入れ先(銀行、公的融資など)
           ・借り入れ・返済の金額および時期などのプラン       など


4.設計事務所紹介

医院の外観は周囲の景観にマッチし、なおかつ他の医院との差別化を図って患者さんにアピールできるように。院内は患者さんやドクター、看護師の動線が単純明快でわかりやすいように。そして、病院特有の設備や環境について十分配慮され、患者さんが安心して診察や治療が受けられるように・・・。
 医院の設計において考慮・注意すべき項目は多岐にわたります。これらのこのことを十分に理解し、かつドクターの意見を反映した設計が出来る設計事務所を紹介いたします。

この段階では : 次のようなことを決めていきます

       ・敷地の状況と医院・診療所内での人や物の動きを考慮した建物の概要
       ・診察室や検査室、待合室などの機能ごとの設備や物品の配置
       ・特別な機材(レントゲンや歯科診療台、排水・汚水処理設備など)の機種選定・配置   など


5.建築業者紹介

出来上がった設計図を元に、建築業者が実際の建物を建築して内装などを行い、最終的に医院を仕上げることになるわけですが、特殊な診療機械設備や関連する配管・電気工事などが必要な場合などは特に 医院等の建築に携わった経験の有無や多少によっては最終的な建物や装置設備などの設置状況や、長期に渡って使用するなどが違ってくるであろうことは想像に難しくありません。


6.税理士紹介

税理士・社会保険労務士を紹介いたします。

7.求人代行

事務・看護師の募集及び面接のお手伝いをいたします。

8.保険プランニング

損保・生保の見直し・提案をいたします。

9.事務長代行業務

事務長業務を代行いたします。
Medical-Labo produced by きぃとん工房