世界広しといえど、「永遠の」と形容詞のつく都はここだけ。
ROMA
コロッセオ
訪れた瞬間、あまりの巨大さに腰を抜かした。
なんというか、巨大な「物」なのに、そこに「在る」というだけで、
遠い過去に人々が成し得たものを体現してしまう。
そのくせ、その「物」の人に対する徹底的な無関心。
そのことに、身を震わせるほど感動しちまうんだなー…。
観客席だったところかな?
古代では、大理石の床が敷かれて、その下で猛獣を飼っていたんだそうな。
大理石は再利用されたんだか、盗難にあったんだか。
そんで、その猛獣と奴隷との戦いを、古代ローマ人たちはこの観客席から観てたわけだ。