本格焼酎

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 麦焼酎  
すっきりした味わいで、かすかな麦の香りを感じられます。飲みやすい銘柄が多いので、初めての方にオススメです。
 
 米焼酎  
熊本が産地の「球磨(くま)焼酎」がメインで、まろやかなものやフルーティーなものなど、いろいろな種類があります。
 
 蕎麦焼酎  
宮崎が発祥の地で、ほのかにそばのよい香りが漂い、くせがあまりない軽い味わいの焼酎です。
 
 栗焼酎  
 
     
 芋焼酎  
サツマイモ独特の甘みと香りがあります。濃い味わいがお好きな方にオススメです。
 
 黒糖焼酎  
鹿児島の奄美諸島だけで生産される焼酎で、サトウキビを原料にしています。甘い香りとすっきりした飲み口が特徴です。
 
 泡盛  
 
     
 甲乙混和  
 
     

焼酎イロハ


1.焼酎とは

 焼酎とは一言で説明すると、穀物・芋類を使用した蒸留酒です。
 蒸留酒とは、材料を発酵させた後に、蒸留(沸騰させて発生した気体を、冷却することで液体に戻す)したお酒です。
 同じ部類にウイスキー、ウォッカやラムなどがあります。

■本格焼酎ってなに?

 焼酎はさらに甲類焼酎と乙類焼酎に区分されます。
 甲類焼酎とは、上記の蒸留という作業を何回か繰り返して作られる焼酎で、無色透明です。サワーや酎ハイに使われるのは主としてこちらです。1980年代にも焼酎ブームがありましたが、そこでの焼酎とは甲類焼酎を指します。
 乙類焼酎では、蒸留を1回しか行いません。そのため甲類焼酎とは逆に、材料の持つ風味や香りがしっかりと残るのです。この乙類焼酎のことを、本格焼酎と呼びます。
 蒸留した後の液体の主成分は、ほとんどが水とアルコールです。材料の風味や香りを出す成分は、ほんのわずかしか含まれていないのにもかかわらず、これが焼酎の持ち味を決定するのです。



2.焼酎の製造方法

 焼酎の製造方法は原料によって異なり、銘柄によっては追加の作業があったり、途中の過程を省略したりしますが、ここでは代表的な方法をご紹介!

  1. 麹(こうじ)を作る
     デンプンをアルコール発酵に必要な糖分に変えてくれたり、アルコール発酵を行う酵母のえさになるのが、麹です。
     米などに、麹菌を散布して作ります。麹によっても、味わいがまったく異なります。日本酒にも使われる黄麹、すっきりとした飲み口の白麹、逆に香ばしい深みの出る黒麹などがあります。
     
  2. 1次もろみを作る
     (1)で作った麹と酵母、水を混ぜ合わせて、酵母を増殖させます。この段階ですでに、アルコールが発生します。
  3. 2次もろみを作る
     下準備をした原料を1次もろみと水と共に、混ぜ合わせます。デンプンから糖への分解、糖からアルコールへの発酵の両方の過程が、行われていきます。
  4. もろみを蒸留する
     もろみを蒸留して、原酒を作ります。最初のほうに蒸留された液体は初垂(はなたれ)と呼ばれ、アルコール度数は高いものの、香りや味わいを出す成分をたくさん含んでいます。
     蒸留の方法として、常圧蒸留と減圧蒸留があります。前者は沸点が高いので、原料の持つうまみが多く含まれます。後者は逆に温度が低いうちに沸騰するので、すっきりとした味わいに仕上がります。
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  6. ろ過、貯蔵、熟成
     余計な成分を取り、味わいを安定させるためにタンクなどで貯蔵、熟成させます。
  7. 水で割る
     焼酎のアルコールを調整します。どのような水を使用するかで味わいが変わります。
  8. 完成!
     ここまで来てやっと完成です。

3.焼酎の飲み方

 代表的な焼酎の飲み方として、以下の方法があります。


  • ロック
     香りはやや感じにくくなりますが、きりっと冷やして飲めるのでアルコールの辛みを抑えられる飲み方です。
    すぐに飲まずに、氷が溶け出してから飲んでゆくのが、オススメです。

  • 水割り
     焼酎の成分を変えずに飲みやすくするのに一番適した飲み方です。
     アルコールは苦手だけど、焼酎らしさを味わいたい人に一番オススメです。

  • お湯割り
     寒い季節、温まりたいときはやっぱりこれ!
     グラスを温めてから、お湯を先に入れます。

  • ストレート
     焼酎を本当に味わいたいなら何といってもこの飲み方でしょう!
     ちびちびと味わいを感じてみませんか?
 ……とはいえ、自由なのが焼酎のいいところ! 焼酎の飲み方に「絶対」はありません。
 いろいろ試してみて、一番おいしく味わえる方法で飲むのも、気持ちよく酔える方法で飲むのもあなたの自由です!

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