まつやま山頭火の会
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女声合唱とピアノのための組曲
『四季の山頭火 』
一種田山頭火の句による一
構成・作曲
小林秀雄
指揮
市村公子
ピアノ
玉田真也
合唱
松山女声合唱団
山頭火の句、22句を「序の歌」「春・夏」「秋・冬」「結びの歌」で構成し、
俳句を杖とし旅に生き、松山の地で果てた種田山頭火が、漂泊の中で自分を見つめ、作品を創り、
人と交わったさまざまな生きざまに感動を呼ぶ組曲です。
序の歌
何を求める風の中ゆく
けふもいちにち風をあるいてきた
どうしようもないわたしが歩いてゐる
何を求める風の中ゆく
けふもいちにち風をあるいてきた
第U部 秋・冬
笠にとんぼをとまらせてあるく
歩きつづける彼岸花咲きつづける
みんなではたらく刈田ひろびろ
吹きぬける秋風の吹きぬけるままに
雪がふるふる雪見てをれば
雪へ雪ふるしづけさにをる
雪をよろこぶ児らにふる雪うつくしき
わかれてからのまいにち雪ふる
第T部 春・夏
窓あけて窓いつぱいの春
春の水の流るるものを追つかけてゆく
ふまれてたんぽぽひらいてたんぽぽ
いつとなくさくらが咲いて逢うてはわかれる
暑さきはまる土に喰ひいるわが影ぞ
日ざかり赤い花のいよいよ赤く
夕立やお地蔵さんもわたしもずぶぬれ
夕焼雲のうつくしければ人の恋しき
結びの歌
風の明暗をたどる
さて、どちらへ行かう風がふく
みんなかへる家はあるゆふべのゆきき
風の明暗をたどる
さて、どちらへ行かう風がふく