伊予節も唄ひ習へり春の雨
村上霽月
朝市や鯛にかぶさる笹の露
正岡子規
寝ころんで蝶泊まらせる外湯哉
小林一茶
うそのような十六日桜の咲きにけり
子規
小包に小杜若(小かきつばた)の しをれたる
子規
秋風や高井のていれぎ三津の鯛
子規
伊予節(いよぶし)の演奏が聞けます
株式会社 森川
五色そうめん
ふみ‐づき【文月】 陰暦7月の異称。ふづき。秋
鮒鱠(ふなずし)鮒に片目鮒の由来あり
子規
薄墨の綸旨かしこき桜かな
柳原極堂
女ども赤き蕪を引いて居る
子規
花木槿(むくげ)家ある限り機の音
子規
文月のものよ五色の糸そうめん
子規
伊予の松山名物名所
三津の朝市
道後の湯
音に名高き
五色そうめん
十六日の初桜
吉田さし桃
小かきつばた
高井の里の
ていれぎや
紫井戸や片目鮒
薄墨桜
や
緋のかぶら
チョイト
伊予絣
綸旨
紫井戸 や かため鮒
【
綸旨
】 りんじ 綸旨は天皇の意思・命令を伝える文書のことです。天皇の仰せを伝えるものに「宣命(せんみょう)」「勅書(ちょくしょ)」「宣旨(せんじ)」「綸旨」があり、伝える内容と軽重によって書式が選ばれる。綸旨は蔵人(くろうど)にして弁官を兼ねるものが直接「みことのり」を承って紙屋紙(かみやがみ)に記し、上卿(しょうけい)の手を経ずにそのまま通達する簡略な私文書のこと。紙屋紙の色合いから薄墨の綸旨とも呼ばれることがある。