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西法寺(さいほうじ)の縁起
本尊 薬師如来 は秘仏で 厨子の中におられます
開基
延暦十一年(792)桓武天皇の頃、一条院宮の開基といわれています。天台宗に属し、本山は比叡山延暦寺。
本尊は伝教大師御作と伝えられる薬師如来座像であります。
旧西方寺時代
開基当時は伊予国和気郡伊台の勝岡山の中腹にあり、
大楽山東光院西方寺といいました。
七堂伽藍を備え二十二の子院を持つ大寺でした。
その後
治承元年(1180)に伽藍全て炎上、
弘安年間(1270)伊予の豪族河野通有が再興に援助する。
河野通有が寄進したと伝えられる鎌倉時代中期の作の木造釈迦如来座像が現存し、県指定文化財となっている。
永徳三年(1383)梵鐘を鋳造する(現在は太山寺所有、県指定文化財)
戦国時代の末期兵火に遭い全焼す。
現在地に移ってより
西法寺と改める。
文政三年(1820)本堂炎上す。
天保十四年(1843)本堂再建(現存)
明治二十九年(1890)仁王門再建(現存)
昭和三年(1928)鐘楼再建
平成六年(1994)阿弥陀堂・位牌堂・客殿・庫裏の増改築完成