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一草庵 訪庵録から 第9号 平成13年12月25日
◆仙波シエ子 どんぐりを 掌に まろばせて 旅を恋ふ
つくばいに 浮かぶ面影 貴船草
◆二宮登喜子 山頭火 終の庵や 柿の秋
◆石丸クメ子 団栗を拾ひつ たどる 秋の庵
◆古田つゆ子 もくせいの香に つつまれて 一草庵
◆純子 わびしげに  紅葉からまる くもの糸
◆森文菫 (八幡浜市) ありがとう 山頭火 しずかに 昔をしのびつつ
◆松井竹子 (横浜市) 紅葉散る 音も清らや 一草庵
◆楠本正 いまいずこ あられと有りて 山頭火
◆松本喜美枝 (松山市) 桜の木 いまが紅葉の まつさかり
◆浜崎三紀夫 雨の中もみじの下で山頭火
◆三浦一志 (武蔵野市) 一草庵へ 犬の布施する 祭り餅
◆山富士公雄 (船橋市) ここにも 柿の実 赤くうれ
一草庵 訪庵録から 創刊号 平成10年11月10日
 一草庵の玄関前の軒下、表紙に「訪庵録」と書かれた一冊の大学ノート。
今年一月から五月末日までに訪れた人々の住所・氏名、そして短いことばでノート一杯になっていました。
管理者の許可を得て一部ご紹介します。

○あこがれの山頭火の思い出にふれる 春の雨の日(東京)

○長い間の念願がやっとかな えられ満足する(香川県)

○花びらたむけて 今日の碑の明るさ(埼玉県)

全国各地から季節を問わず訪れる人々の深い想いが伝わります。近在の人も、

○久しぶりに来ました。白梅 が咲きそめました。心がなごみます・又そうじにきます。(松山市)
○はるばると訪ねて来た人々はどんな想いで一草庵を後にしたのでしょうか。

○広島より来ました。でも中が見れなくてチョット残念です。(広島県)

○二十六年ぶりに来ました。今回は中へ入れなくて残念です。(東京都)

○京都より訪ねる。地元の人があまり知らないのでビックリ(京都市)

○心温まる「お接待」の四国・松山の地で、一般公開をしてお茶を差し上げることができるのは、
五月と十一月の六日だけというのは、あまりにも寂しい気がしまず。
「まつやま山頭火の会」のなすべきことが自然と見えてくるのではないでしょうか。