巻五・八九四
山上憶良
やまのうえの おくら


神代(かみよ)より

言ひ伝()て来()らく

そらみつ大和(やまと)の国は

皇神(すめかみ)の厳(いつく)しき国

言霊(ことだま)の幸(さき)はふ国と

語り継()ぎ

言ひ継()がひけり (抜粋)



神代の昔から 言い伝えるには

大和の国は 神が威厳(いげん)を持って守る国

言霊が幸いをもたらす国と

語り継(つ)ぎ 言い継いできた


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