MY EASSY


僕の好きなギタリスト

バルエコとセゴビア・・・と書くといったいこの人はどう言う趣味 をお持ちのかた? と思われるかもしれない。 この両極に位置するギタリストはいずれの面においても 私に大きな影響を与えてくれる。 限りなくギター臭い音楽、そして限りなくギター臭くない音楽。 両者の時代が違うのは仕方ないとしても、そこには限りなく音楽に対する ひた向きで純粋で、尚且つ謙虚な姿がスタイルは違っても垣間見える。 バルエコに関して冷たいとか機械的とか言う言葉を良く耳にする。 しかし彼の表現の奥にはとても暖かいデリケートな細やかさを僕 は感じる。彼の演奏スタイルが一つのフィルターとするならば、それがあまりにも 透明なため、演奏そのものも冷たく感じてしまうのかもしれない。 セゴビア・・・・・は年をとらないと分からないのかもしれない。 老いていくと言うことは 泣いたり、笑らったり、又時に苦痛や、歓喜、そう言った所経験の 連続したなかで、音にも私達はそれを求めて行く。 そういったドラマをセゴビアの演奏は教えてくれる。 そう、限りなく人間的に・・・・・奏でられるメロディー。 もうセゴヴィアも過去の人なのだが、この人はタレガと並んで、歴史に残らなければ ならない偉大な人だ