MY EASSY


いつのまにか30数年

ギターと出会った青春時代、かけめぐる情熱と嵐のような人生の中、気がつけば いつの間にか30数年、月日が過ぎ去っていた。人はまだ人生の半分と言うけれど 僕にとってはよくここまで来れたなあとか、よく弾き続けて来れたなあ、とか思ってしまう。 僕は人並み優れて才能があったとか、音楽性があったとか、そんなことはさらさら なくて、むしろ不器用さ故にできれば一つぐらいは人に負けたくないぐらいの気持ちで 演奏し続けてきた。 人生ここまで来て、答えはやはり弾き続けるしかない。今までそうであったように・・・。 一つのことを続けることで見えてくるものがあった。 生きること、表現すること、自分を知ること、愛すること 音楽することから教えられたことがあった。 調和ということ、心というもの、目に見えない存在、その意味・・・。 演奏することから教えられたことがあった。 聞くということ、伝えるということ、存在していることの共感・・・。 好きなことで生きていければどんなにか素晴らしいだろう・・・否、人生そんなに甘くない ずっと人から言われ続けてきた。しかし自分にとってなにが本当に好きなのかは 分からない。多分死ぬまで・・・。だから取り合えず今日まで見つけてきた好きなもの を続けていこう! 若い人達に伝えたい事は自分を信じること、好きな道で突っ走って欲しい。 そしていつか何かにたどり着いた時、それは自分の力だけではなくて、 沢山の人からの愛でそこに君がいる事に気がついたとき、 喜びと涙を勝ち取ることができると思う。 いつのまにか60年僕がここにいるならば同じ事を書いてみたい。