Dionicio Aguado


1784年スペインのマドリードに生まれる。マドリッドにおいてバシリオ神父にギターを学び,1824年「ギター教本」を出版し、教育家としても高い評価を得るようになった。さらに仏訳のためパリを訪れ以後10年以上パリにとどまる。その間にロッシーニやパガニーニなどの芸術家と交友、さらにフェルナンド・ソルと同居し互いにその芸術を磨きあった。アグアドは爪を使う奏法だがソルは指頭奏者だったといわれる。ソル作曲の有名な二重奏曲(二人の友Op.41)はアグアドと弾くために作曲され,第2ギターの下にはアグアドの名が言記されている。1838年故郷マドリッドに戻り,教育家として尊敬されながら終止を過ごした。晩年はマドリードを中心に活躍し、ギター演奏家兼教育家として活躍、特に教育的に価値の高い作品を残している。