ダイハツチャレンジカップ関西戦第2戦
今年初めてのダイハツチャレンジカップです。
今年の参戦は危ぶまれていたのですが、いろんな状況が重なって参戦することとなりました。
参加車両はYRV(機械式LSD付き)です。
今年の参戦は本当にトラブル続きで前々日にYRVを整備していたらステアリングのラック&ピニオンに
クラックが入っていることが判明しました。YRVのラック&ピニオンの支持箇所は2カ所ですが、
左右にずれないように固定されているのは運転席前だけで、ここが割れているためステアリングが
切れにくくて異常に遊びが多くなっていました。完全補修するにはメンバーを外す必要があるため
応急処置を施しただけで参戦することとなりました。(汗)
さて、当日ですが生憎の雨でずぶ濡れの中でのタイムアタックです。タイヤ交換の時間が取れなかったので
溝なしのギューンでのアタックです。まあ、最初ですので車の調子を見ながら走らせます。
最初のパイロンで180度ターン。すかさずサイドに手を当て思いっきり引きます。思ったより滑り出しが早い。
アクセルをハーフぐらい踏み込んでリアのスライドをコントロール。アクセルを入れながらステアを入れていく
とどんどん巻き込んでいく。おおっ、FRのパワースライドみたい。次はスラローム。ステアがたるい。
ぜんぜん舵角が大きく回り込めない。スラロームが終わって180度ターン。1速全開、2速全開。そのままの速度を
維持しながら緩やかに左ターン。フルブレーキングしながらシフトダウン。右180度サイドターン、8の字旋回。
1速全開、2速全開・・・・。フルブレーキング、、、、シフトダウンと同時にサイドを引きサイドターンそして
8の字旋回。そして大きく右に振ってスラローム、、ま、曲がらない。そしてゴール。結局スラローム以外は全部
サイドブレーキで旋回していました。タイムは107.10秒。まあ、何の準備もなく走ってですからこんなものでしょう。
弟は103.73秒、またしても負けてしまいました。派手さはないけれど堅実な走りです。
さて、2回目までには時間があるのでフロントタイヤを480Sに履き替えます。(これが裏目に出てエライ事に・・・)
1回目は5000rpmで思いっきりホイルスピンしていたので3500rpmまで回転を落としてミート。うっ、、まだスピンが起こる。
アクセルをややゆるめてグリップが回復するまで待つ。よし、さっきよりは食い付きが早い。さっき聞いたらターンの時
パイロン間での距離が長かったらしいのでフェンダーに当たるくらいギリギリまで寄せる。バンパーの角に影が走ると
同時にサイド、先のパイロンが見えたらサイドを戻してアクセル、ややカウンター。決まったか?、けど、スピードが
乗りすぎてスラロームがきつい。ステアが間に合わない。次の180度ターンも何とかクリア。1から2へシフトをあげる。
フルブレーキング、ステアを入れてサイド・・・・、?、何か違和感が走る。ステアに引っかかりが、ゴクッ、、、。
何だ???。舵が効かない。サイドブレーキを使ってマシンを回す。とにかくこのヒートだけでも走りきらないと。
フルスロットルで次のパイロンを目指す。180度ターン。ゴキッ、ゴキッ。いやな音が・・・。次はスラローム、、、
回りきれない。だめっ、、か・・・。
結局パイロンを回りきれなくなってミスコース。何とか駐車場まで移動させて見てみると対策した部分がポッキリと
割れてラック&ピニオンがガクガクと動くようになっていました。これで終了です。
ダイハツはYRVでLSDを付けて走行テストは行っていないようですね。(爆)
結局3本ほど走って小破。抽選会でTシャツと怪しい工具をいただいて終わりました。
残念な結果となってしまいましたが、LSDの効果は大きく180度ターンが全く苦になりません。
いやそれ以上に楽しい。次回こそは完走し、YRVの可能性を引き出します。(燃)
デジカメを忘れてしまったので写真は無しです。すみません。
結果
リザルト
|
1ヒート |
2ヒート |
3ヒート |
4ヒート |
トータル |
クラス順位 |
兄 |
107秒10 |
ミスコース (マシントラブル) |
− |
− |
− |
24位(24台中) |
弟 |
103秒73 |
− |
− |
− |
− |
23位(24台中) |