ひめカレでは、8月19日(土)に農業に興味がある高校生とその保護者、就農を考えている社会人30名を対象に「令和5年度就農啓発オープンスクール」を開催しました。
ひめカレの概要や各種支援制度等説明、えひめ笑顔の農林水産人等との意見交換会や、農業機械操作体験を通じて本校への進学と就農への意識を高めました。
なお、当日参加できなかった方で、本校に興味のある方は、個別に学校案内しますので、お気軽にご相談ください。
農大だより
- 令和5年度就農啓発オープンスクールを開催
- 田植を行いました
- サル対策としてモモ園に電気柵を設置!
- 農業革新挑戦塾始まりました
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えひめ農業未来カレッジでは、今年度も6月16日から農業革新挑戦塾(全13回)をスタートしました。
「農業革新挑戦塾」は県内の意欲ある農業経営者を対象に、経営管理、販売戦略のほか、IT活用、GAP、SDGsなどの講義、グループワークを重ね、自ら経営を点検し、5年後のあるべき姿を革新的な経営改善計画として作成するものです。今年度は、県下9市町から10名の受講生が参加しています。
初回は、東温市で米麦の大規模経営をしている(有)ジェイ・ウイングパークの牧社長の講演のほか、メイン講師の中小企業診断士の岡本陽先生が経営計画の意義や作成スケジュールなどを説明するとともに、本塾の修了生が当時作成した経営計画とその後の状況を発表し、受講生らと質疑応答を交わしました。2回目では(株)マルブンの眞鍋会長に、3回目ではBINデザインオフィス(有)の山内社長に講演をいただくなど、経営計画作成に向けてスタートしています。
受講生の皆さん、この1年、我が家の経営にしっかり向き合い、2月16日の経営計画発表に向けて頑張っていきましょう! - 農業DX公開講座スタート!
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えひめ農業未来カレッジでは、今年度から、デジタルツールやスマート農機を活用し、農作業の省力化やコスト低減を図り、安定的に高品質・高収量を確保することができる高度農業人材の育成を目的とした「農業DX公開講座」をスタートしました。
本講座では、県内外の講師を招き、6月から令和6年2月にかけて「農業分野におけるDX」や「農業DXを活用した県内外の取組事例」など、計6回の講座を開催しています。7月20日は、スマートアグリコンサルタンツ合同会社代表/CEOの渡邊智之先生をお招きし、「食と農の未来を切り拓く農業DX~農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに~」と題してご講演をいただきました。
本講座は、随時受講生を募集していますので、興味のある方はひめカレホームページからお申し込みください。 - 農業DX教育をスタート!
- 校外学習 6次産業化事例調査に行ってきました!
- 県内農業法人就職説明会を開催!
- 刈払機取扱作業者安全衛生教育講習を実施
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令和5年4月24日(月)に「ひめカレ(愛媛県立農業大学校)」では、総合農学科1年生48人を対象に刈払機取扱作業者安全衛生教育講習を開催しました。
刈払機は農業現場で最も利用されている農業機械ですが、最も事故の多い機械でもあります。ひめカレでは、校内実習や北海道実習などで使用頻度が高いため刈払機及び内燃機関の構造や取扱いの留意点、労働安全衛生法に関する遵守事項、作業中の事故の回避方法等について学びました。
講義終了後は体育館に移動し、保護メガネやヘルメットなどの安全装備の装着方法のほか、緊急時の着脱方法や実機を使ってエンジンの始動方法・刈刃の交換などを体験し、安全な草刈作業について理解を深めました。
また、後日、実習時間において草刈作業をする中で、今回学んだ内容を復習し、刈払機の安全な草刈作業に役立てていきます。 - 令和5年度スタート!
- 直進アシストトラクターを試乗体験
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総合農学科1年の農産園芸コースの学生17名が、ヤンマーアグリジャパン(株)中四国支社がJAえひめ中央伊予カントリーエレベーター近隣ほ場で開催した「スマート農機の体感試乗会」に参加しました。
今回の試乗会では、直進アシストトラクタターや防除用ドローンの実演・説明のほか、実際に、圃場で、畝立機、畦塗機等の作業機をつけた直進アシストトラクターの操縦体験ができるとあって、学生たちは興味津々。
早速、オペレーターの方の指導のもと、様々な作業機をつけた直進アシストトラクターの機能を体感。学生たちは「作業がすごく楽!簡単!」「自分たちが日ごろやっている作業もあっという間にできる」等と大変好評で、学生たちにとってもとてもよい経験になりました。
本校では、令和5年度、農業DX教育をスタートします。スマート農業機械の実習の充実等、農業DXにより力を入れていきます。 - 令和4年度卒業式
- 愛媛大学農学部・胡柏先生から図書を寄贈いただきました!
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長年、本校の講師を務めていただいた愛媛大学農学部教授の胡柏(フバイ)先生は、今年度末で愛媛大学を退官されることになっており、長年の教育や研究で御参考にされた600冊を超える貴重な図書を、本校だけにまとめて寄贈していただきました。
先生は農業経済学、経済政策、経済統計学が御専門で、本校では「農業のグローバル化」の講義を担当していただきました。また、最近出版された「有機農業はどうすれば発展できるか(令和4年12月発行)」も寄贈していただくなど、とてもお世話になった先生です。
農業大学校では、図書室に胡柏先生のコーナーを作り、学生の皆さんが活用しやすいように整理する予定です。楽しみにしてくださいね。
胡柏先生、ありがとうございました! - 小型移動式クレーン、使えます!
- 農林水産研究所研究成果発表会にZoomで参加!
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3月3日、総合農学科1年野菜コース10名は、愛媛県農林水産研究所が開催する研究成果発表会にZoomで参加しました。
当日は、農林水産研究所の研究員より、「スマートフォンカメラを利用した水稲品種‘ひめの凜’における葉身窒素濃度の測定」や「サトイモ塊茎腐敗に対する省力的な土壌消毒の効果」、「日射比例灌水制御で‘紅い雫’の収量アップを目指す!」等の発表があり、学生は興味深々の様子でした。
農大では、総合農学科2年になると農林水産研究所班と農大班に分かれてプロジェクト学習を行い、その成果を発表します。学生には、発表の仕方、スライドの見せ方、表やグラフの作り方、成果のまとめ方等、大変参考になったようです。 - 令和5年度農林水産研究所学生受入説明会を開催!!
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2月24日、総合農学科1年野菜コース13名は、愛媛県農林水産研究所において、来年度の実習に係る受入説明会に参加しました。
農大では2年になると、農林水産研究所班と農大班に分かれ、それぞれ研究課題を持って、実習(プロジェクト学習)を行い、卒業論文を作成します。
今回、農林水産研究所の各部室長及び主任研究員より、「研究所の概要」や「県内で問題となっている病害虫対策」、「水稲新品種‘ひめの凛’の良食味安定栽培の確立」、「複合環境制御による果菜類の高品質多収技術」、「サトイモ大規模省力生産技術の開発」、「スマート農業機械導入に関する試験研究・調査」等の取り組み内容について説明を頂き、学生は皆、熱心に視聴していました。
それぞれ、どのような研究課題に取り組むのか楽しみです。 - 実践!!「鳥獣害対策」
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狩猟免許を取得しているアグリビジネス科1年生の学生とともに、校内でイノシシの捕獲に取り組みました。
11月から罠を仕掛けはじめて2月までの約3か月。3頭の捕獲に成功しました!
出没情報をもとに設置場所を検討し、けもの道の状況を踏まえくくり罠を仕掛け、センサーカメラで出没状況を共有しながら、エサの場所や罠の管理を実施しました。そしてその様子は、他のアグリビジネス科1年生と2年生にも共有し、実践している雰囲気を味わってもらいました。
また、総合農学科1年生に対し、自分たちの狩猟活動を紹介するという時間も設け、若いハンター確保に向けた取り組みも行いました。
学生にも講師として話してもらうという形は、聴講した学生にも印象に残ったのではないかと思います。 - アグリビジネス講座「特産品開発講座」
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令和5年2月16日(木)、伊予市文化交流センターで特産品開発講座を開催し、伊予地区生活研究協議会員など12人が参加して地域特産のはだか麦を使った加工について学んだ。
当日は、(株)フードスタイルの近藤路子先生から参鶏湯風もち麦リゾットなどはだか麦を使ったレシピ5品の指導を頂き、参加した会員が試作、試食した。はだか麦は伊予地域の代表的な農産物だが、食べ方のバリエーションが少ないため、あまり普段の食事に取り入れられていない。生活研究協議会員がはだか麦の利用法を理解することで消費拡大を目指すため、講座を開催した。
参加した会員からは、「地域特産のはだか麦をおいしく取り入れる方法がわかり勉強になった」と前向きの意見が多く聞かれた。 - 農大卒業生の園地で校外実習を実施!!(総合農学科1年生)
- 経営改善計画は実践することが重要
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6月17日からスタートした農業革新挑戦塾が、2月17日の経営計画発表会をもって、全13回の講座を修了しました。
我が家の経営を再点検し、マーケティングや労務管理、財務管理のほか、IT活用、GAP、SDGsなどの講義、グループワークを重ね、5年後の経営計画を策定。当日は、13分の発表時間の中で、従業員や組合役員、家族などに向けたプレゼンを行いました。新技術の導入や新しいブランドの創出、効率的な働き方、新たな販路の開拓など、いろんな視点で経営改善計画が考えられており、受講生はお互いの計画に興味津々でした。
その後の閉講式では、受講生6名に修了証書が交付され、受講生からは「仕事を止めて参加するなど苦労はあったが、それ以上のものを得ることができた」「自分が作る作物以外の人との交流が非常に新鮮だった」などの感想が寄せられました。
経営改善計画は作成することが目的ではなく、実践することが重要です。受講生の皆さん、今回作成した経営改善計画をもとに、今後のさらなる飛躍・ご活躍を期待しております。 - 「農業担い手支援塾」の閉講式
- 「えひめ農業入門塾」の閉講式
- 果樹研究センターの実習説明会に参加!!(果樹コース)
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総合農学科果樹コース1年生16人は、2月14日果樹研究センターの実習説明会に参加しました。
農大では、果樹の学びをより深めるために、2年生から果樹研究センター班と農大班に分かれて専門実習を行います。果樹研究センターには、愛媛48号(紅プリンセス)や甘平の裂果対策を学べる柑橘班、キウイの育種や花粉生産、ブドウ、カキの栽培を学べる落葉班、ドローン防除や輸出検疫、カンキツの貯蔵病害について学べる病害班、施設28号で被害が増えているミカンキイロアザミウマ防除技術や重要害虫の防除対策を学べる虫害班の4研究室があります。学生たちは真剣に研究員の話を聞いていました。
農大生活も折り返し地点に差し掛かり、学生は将来の夢に向かって、さらに高度な技術を学んでいきます。 - 地域の安全な農作業のお手本に!農業機械士養成研修
- 全国プロジェクト発表会で特別賞、優良賞を受賞
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2月7、8日に東京都で開催された「全国農業大学校等プロジェクト発表会」に中四国代表としてアグリビジネス科2年(研究課程)と総合農学科2年(養成課程)の学生がそれぞれ出場しました。
本校からの全国大会出場は、近年になく久々となりましたが、参加した学生はプロジェクト活動で取り組んだ成果を発表しました。
審査の結果、研究課程の部では「カラマンダリンの果皮障害(水腐れ)軽減技術の開発」を発表したアグリビジネス科の学生が「特別賞」を、また、養成部門の部では「カキ(太天)における脱渋の違いが果実品質に及ぼす影響」を発表した総合農学科の学生が「優良賞」を受賞しました。
さらに、意見交換会では「農業の関りについて〜5年後と20年後の自分の姿〜」をテーマに意見交換を行い、日頃の考えや農業のへ思いなどを話し合いました。
受賞した学生は、「全国の色々なプロジェクト発表を聴いて参考になった。全国各地の学生と交流できて楽しかった。とても有意義な大会だった。」と話していました。 - アーク溶接特別教育を受講しました
- ガス溶接技能講習、真剣受講中
- 農大野菜班、冬の実習!
- 令和5年産に向けての実習を開始!!(果樹コース)
- 農大野菜班、現在白ネギ収穫中!
- 春の足音が聞こえてきました
- スマート農業に取り組む農業法人の経営を学ぶ!
- ボードゲームで鳥獣害対策を学ぶ
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鳥獣害対策は「攻め」「守り」「地域体制づくり」の3本柱が重要で、それぞれが協力することで、より高い効果が得られます。このボードゲームでは、そのことを体感することができます。
イノシシ役、ハンター役はそれぞれ1人ずつ。残り2~4人が住民役となり最大6人でプレイするこのゲームでは、住民役が多いほど住民が勝ち、少ないほどイノシシが勝つ確率が高いです。
アグリビジネス科1年生と2年生の8人がゲームに挑戦。4人ずつでのゲームは、ほぼイノシシ勝利!最後の1回は最大の6人でゲームに挑戦。しかもイノシシ役は立候補。
結果は…なんとイノシシ勝利となりました!
現実では生き延び賢くなるイノシシは強敵ですが、思わず拍手が出てしまいました。 - 総合農学科1年生果樹コース「植物育種」の課業の様子
- 愛媛農大生のプロジェクト活動、中国四国ブロック代表に決定!全国大会へ出場します!!
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1月18日、香川県において「中国四国ブロック農業大学校等プロジェクト発表会」が開催されました。
本校より、養成課程部門に総合農学科の学生2名が出場するとともに、研究課程にアグリビジネス科の学生1名が出場し、日頃取り組んできたプロジェクト活動の成果について、発表を行いました。
審査の結果、養成課程部門で、『カキ「太天」の脱渋方法の違いが果実品質に及ぼす影響』について発表した総合農学科の学生が、なんと『優秀賞』に選ばれ、中国四国ブロック代表となり、2月7日に東京で開催される全国大会に出場することになりました。
また、アグリビジネス科の学生も、研究課程部門の中国四国ブロックの代表として、全国大会で発表します。
プロジェクト発表会では、愛媛農大からは久々の全国大会出場です。
代表の学生の皆さん、精一杯、頑張ってください!! - 農業大学校施設改修報告1
- 暗闇に浮かび上がる温室
- イチゴ「紅い雫」の栽培実習!
- プロジェクト発表会について
- 熟年農業者養成講座で視察実施
- 総合農学科2年生「スマート農業」の課題の様子
- 伊方町柑橘サミットに参加しました
- 農業実践力養成講座「鳥獣害対策」
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アグリビジネス科1年と2年が履修する「農業実践力養成講座」の中に鳥獣害対策を学ぶ講義があります。愛媛県で農業生産をするうえで、必須のスキルと言っても過言ではないくらいです。
11月の講義では、座学で対策の基礎知識を学ぶとともに、校内でイノシシが出没している場所に出向いて捕獲について学びました。
捕獲について指導協力してくれたのは、罠免許を取得しているアグリビジネス科の学生2名!実際に自分の罠を仕掛けました。
すると、罠を仕掛けて12日目、30キロ弱のイノシシの捕獲に見事成功しました!!
残念ながら夕方に捕獲を確認したため、他の学生がその様子を見学することができませんでした。次の講義予定は来年1月。再度捕獲にチャレンジしているところです。 - 校内球技大会を開催しました!
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11月17日(木)、伊予市しおさい公園において、校内球技大会を開催しました。
本大会は、学生自治会が主体となって、年2回(春・秋)企画しているものですが、今年度は、春の大会が雨天により中止となったため、秋の大会は、校外の広い会場で盛大に開催することにしました。
今回の競技は、軟式野球、バスケットボール、卓球の3種目。どの競技とも、熱戦が繰り広げられました。
スポーツを通して、学生同士や職員との交流が図られたとともに、学校生活の思い出に残る一日となりました。校内球技大会の様子は、こちらからも確認できます。→(年間行事)
- えひめ・まつやま産業まつり2022に出展しました
- ハンター養成塾の様子
- 4サイクルガソリンエンジンの分解・組立演習
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農業大学校では、総合農学科2年の授業の一環で、4サイクルガソリンエンジンの分解・組立の演習を行っています。本演習では、実際にエンジンの分解作業を通じて、講義で学んだエンジンの構造を確認します。普段は触ることのないピストンやコンロッド、カムシャフトまで分解し、その後元の状態に組み上げていきます。工具や測定器具を適切に使用し、またバルブクリアランス(0.12mm)の調整などを行い、最後にエンジンがかかれば終了となります。
今回、4,5人のグループに分かれ、1日かけて分解・組立てを行い、最後には無事エンジン始動となりました。講師の先生には、長持ちさせる使い方や無駄な出費を抑える管理方法なども学び、非常に中身の濃い1日となりました。 - フォークリフト運転技能講習を行っています
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農業大学校では、資格取得を希望する学生を対象にフォークリフト運転技能講習を行っています。
今年度は10月6日からスタートし、学科2日間、実技4日間のスケジュールで資格取得に励んでいます。8名ずつ4班に分かれて実技講習を行っており、始業点検や走行運転、荷役作業など日々練習。コースに設置したコンテナにぶつけないよう、周囲に注意を払いながら、安全でスムーズな作業を目指します。
試験の前日には放課後、照明をつけて補講練習も実施。17日には第1班、21日には第2班の実技試験があり、練習の甲斐あって全員合格となりました。
今後は第3班、第4班が実技講習、試験に挑みます。雨にも負けず、風にも負けず、寒さにも耐え、全員が資格取得できることを期待しています。 - 農業大学校のパワースポット!? ~その5~ 運動場でサクラが咲いていました!
- 3年ぶりの収穫祭開催
- 保育園児がサツマイモの収穫体験!
- ソラマメの植付け実習
- 「えひめ農業担い手支援塾果樹コース」の受講生が先進地視察を実施
- 収穫祭で「フルーツサンド」が食べられる?!
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アグリビジネス科1,2年の学生6名は、「農畜物加工学」という課業で、食品の特性や加工の基礎を学んでいます。そこで、今回、学生たちは、11月3日に予定している収穫祭で、自分たちも何か加工品を販売してみようということになり、松山市でフードトレンドクリエーターとしてご活躍されている「やのくにこ」先生をお招きし、本校で収穫したブドウや梨を使って、魅力ある加工品づくりに向けた提案と技術指導をしていただきました。
今回の実習では、やの先生より、フルーツサンド、手作り乾しブドウを使ったカップケーキ、梨の焼肉のたれ等を提案していただきましたが、今年の収穫祭では、アグリビジネス科の2年生が学生バザーで「農大産フルーツサンド」を臨時販売する予定です。お楽しみに~!! - 県内の地域づくりの事例について学びました!
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アグリビジネス科1,2年の学生7名は、「地域づくり論(講師:松岡秀子先生」等の講義の一環として、柑橘地帯における地域づくりの実践活動について学ぶため、(企)髙野地フルーツクラブ(八幡浜市髙野地)に事例調査へ行きました。
当日は、髙野地フルーツクラブの清水さんや地域おこし協力隊の田川さんより、法人設立の経緯や閉校した学校をアルバイターの宿舎や加工場に整備した取組み、マーマレード大会への参加について等の話をお聞きし、学生たちは、地域が一体となって、魅力ある地域づくりに取り組んでいる様子にとても感銘を受けました。
また、髙野地フルーツクラブのマーマレード大会で第1回大会から金賞受賞を続ける商品レベルの高さに感動しました。 - 収穫祭に向けて、学生が一丸となって準備中
- 農業大学校のパワースポット!? ~その4~ 花き現場教室の隣にある 「キンモクセイ」
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この季節になると、どこからか甘いかおりが漂ってきます。農大にも花きの現場教室の隣に大きなキンモクセイ(金木犀)がありますね。今年も見事な花をいっぱい咲かせてくれています。樹高が7~8mはあろうかと思われるこのキンモクセイ。いつもは、秋祭りの頃に咲くのですが、今年はちょっと遅れたのでしょうか。10月17日現在、満開の見頃を迎えています。
キンモクセイの花言葉は「謙遜」「気高い人」「真実」。そのほかにも「初恋」「誘惑」「陶酔」という花言葉も存在するそうです。
また、キンモクセイの香りの成分には、リラックス、ストレス解消効果やダイエット効果もあるとか!?花の下で思いっきり深呼吸してみたくなりますね。 - 「ひめの凜」の収穫
- 卒業アルバム用の実習写真を撮影しました!
- 四国地区農学連スポーツ大会(香川大会)で愛媛農大生が大活躍!!
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10月5日(水)、香川県観音寺市の観音寺市総合運動公園において、令和4年度四国地区農学連スポーツ大会香川大会が開催されました。
この大会は、四国4県の農業大学校が集い、軟式野球、バレーボール、バドミントン、卓球の4種目のスポーツを通じて、相互の理解と親睦を深めることを目的に毎年開催しているものですが、近年はコロナ禍で中止が続き、3年ぶりの開催となりました。
大会では、愛媛農大生は、日頃の練習の成果を十分発揮し、熱戦を繰り広げ、軟式野球で優勝、卓球で優勝・準優勝、バレーボールで準優勝という輝かしい成績をおさめました。
学生たちは、練習や試合等を通じて、より一層の仲間意識を強めたとともに、他の農業大学校生とも交流を深めることができ、とても充実した大会となったようです。
参加した学生の皆さん、お疲れ様でした!!
活躍の様子はこちらからも確認できます。 - パパイヤ収穫(花きコース)
- カキ(太天)、愛媛果試第28号の管理作業が大詰めを迎えています!!
- 施設園芸先進地視察研修(久万高原町)へ行ってきました
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9月26(月)、総合農学科2年農産園芸コース、アグリビジネス科(1、2年)の24名が、久万高原町内3か所の視察研修に行ってきました。
まず、1か所めはJA松山市のトマト・ピーマンの選果場で、各品目担当の営農指導員から、部会の概要や選果作業の流れの説明があり、学生は選果場内を順路に沿って歩きながら階級や等級等の自動選別の状況等を観察していました。
2か所目の久万農業公園では、農業の担い手育成と農村資源を活用した地域振興について説明を受けました。トマトの研修園地では、ほ場内の管理がきちんとできており、生育がそろっていることに感心していました。
最後は、久万高原農業指導班技術普及グループの実証ほ場の見学です。地域主要品目の技術課題を解決するため、技術普及グループが取り組んでいるトマトの品種比較や微小害虫の侵入抑制効果のある資材の検討など、各種実証試験の内容の説明を受けました。また、トマトの新品種の試食もさせてもらいました。
学生達は、今回の研修で担い手育成に取組む関係機関の役割や、生産から出荷までのJAの取組、現場の技術課題など様々なことを学ぶよい機会になったと思います。 - 農業分野の将来は…やってみないと分からない!
- 農大産ブドウを使って加工実習
- 畜産実習、頑張っています!
- 大特免許、取ったぞー!!
- パンジー・ビオラの鉢上げシーズン到来
- 学生更衣室がきれいになりました
- あきたこまちの収穫
- アグリビジネス科~農業経営者養成コース~ 研究機機関等実習
- 才能の開花!?
- 夏秋まき野菜の播種作業!
- 農業用ドローンの操作体験実習!
- 農業大学校のパワースポット!? ~その3~ 「金龍桜」
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農大が管理する東野園地のなかに、「金龍桜(きんりゅうざくら)」と呼ばれる桜があります。
金龍桜は、もともとは大阪府にある金龍寺に植えられていましたが、松山藩主・松平定行の弟の桑名城主松平定綱が、桑名松平家菩提寺の照源寺(三重県桑名市)へ分植したそうです。照源寺の桜は昭和9年に国の天然記念物に指定されましたが、昭和34年の伊勢湾台風の被害を受け枯れてしまいました(国の天然記念物の指定は取消)。
東野園地は、元愛媛県知事久松定武氏邸跡であり、昭和45年に松平家の末裔(まつえい)である久松氏が照源寺の枯れた原木の脇から出ていたひこばえを譲り受けて植えたものだそうです。
一つの枝に一重と八重の花をつける珍しい桜の品種だとか。じっくり観察したいですね。 - 「ひめの凜」が出穂期を迎える
- 農大産桃を使って加工に挑戦!!
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いつもは、ほ場等で農業生産技術や知識を学ぶ果樹コースの9名の女子学生たち。今日は、本校でとれた桃を使って、みんなで加工に挑戦しました。
まずは、桃のコンポート班、ジャム班、ドライフルーツ班に分かれて作業をし、午後からは、桃のコンポートを使ってシャーベット、焼き菓子等を作りました。いつもとは違う実習に、女子学生たちは、何だかとても楽しそうでした。収穫祭でも、何か販売してみたいという声も。学生の皆さんの若いアイデアを期待していますよ!!
今回、みんなで作ったジャムは、瓶詰め加工をしたので、まもなく迎える夏休みに実家におみやげに持って帰ると話をする学生もいました。
また色々なことにチャレンジしてみましょう!! - スーパーサマータイム導入(花きコース)
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連日、熱中症警戒アラートが発表される中、学生たちは暑さと闘いながら実習に励んでいます。こうした中で、とある学生は考えました。「涼しい午前中に実習を済ませれば、こんな暑い思いをしなくても良いのではないか。」
というわけで、ハウスの中での作業が多い花班では、1・2年生が揃って1日実習がある日を「スーパーサマータイム」として、朝5時から実習をはじめて、正午までに6時間の実習を完了させる取り組み行っています。
取り組んでみると、暑さによる体への負担が少なくなるうえ、暑さによる花の傷みも少なく、作業効率が良くなることから、学生たちにも好評です。
当初は寝坊による遅刻が心配されましたが、始めてみると寮生たちは協力しあって起床しており、午後の自由時間が増えることから、早起きはそれほど苦にはなっていないようです。 - MG(マネジメントゲーム)第4期決算結果!
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7月から始まった全4回の「特別活動(MG研修)」(アグリビジネス科)。8月1日、最後の第4回目の講義が行われました。
ゲームは時間が設定されているため、スピーディーに進みます。そのためか、記帳がおろそかになり、決算で手間取る学生もちらほら・・・。それでも参加した学生全員が最終決算を終えることができました。
その結果、参加した9人のうち当初自己資本を上回ったのは5人でした。その中で一番の利益を出した会社は「BKBカンパニー」でした。おめでとう!!
このゲームは、経営プランを自分で決定して進めていくため、「どこがどうだったのか」を振り返る学生の姿も。今回の講義が、より「経営」を理解することにつながったと感じました。 - 来春に向けた準備がはじまりました
- Carica papaya
- 「あきたこまち」の出穂が始まる
- 総合農学科2年生「農業政策と農業組織」
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総合農学科2年生「農業政策と農業組織」の講義の様子が、中国四国農政局のホームページのフォトレポートに掲載されました。
この機会にぜひご覧ください。中国四国農政局のホームページ(外部リンク)
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/ehime/photo/photo-r4.html#s220715_1
※「農業政策と農業組織」は、行政(国、県)や農業組織(JA、共済組合)の役割を知るため、それぞれの団体から講師を招いて行う講義です。 - 新採農業職職員が農業機械研修を実施
- 小型車両系建設機械特別教育の実施
- MG(マネジメントゲーム)に挑戦
- 溝切り作業の実施
- 二チノーオンライン勉強会に学生2人が参加
- 2年生が卒論プロジェクトを始動!!(総合農学科2年生)
- 農業大学校のパワースポット!?~その2~ 校庭の池に住むカメ
- 農業大学校のパワースポット!? ~その1~ 「耕者愛郷」
- 保育園児がサツマイモの植え付け体験!
- 本年度の農業革新挑戦塾(全13回)をスタート
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農業大学校では、6月17日から本年度の農業革新挑戦塾(全13回)をスタートしました。
「農業革新挑戦塾」は、経営改善を図り成長したいと考えている農業者を対象に、革新的な経営改善計画の作成を行うものです。今年度は7経営体8名が参加し、マーケティングや労務管理、財務管理のほか、IT活用、GAP、SDGsなどの講義、グループワークを重ね、自らの経営を点検・見直しし、5年後のあるべき姿を目指す経営計画を策定します。
初日は開講式の後、(株)マルブンの眞鍋社長に「経営を継続的に発展させるための経営者としての在り方」と題して講演をいただきました。午後はメイン講師の岡本陽先生が経営計画の意義や作成スケジュールなどを説明するとともに、本塾の修了生が当時作成した経営計画とその後の状況を発表し、受講生らと質疑応答を交わしました。その後、2班にグループ分けし、自己紹介の後、「価値観ババ抜き」などを行い、経営計画作成に向けてスタートしました。
受講生の皆さん、この1年、我が家の経営にしっかり向き合い、2月17日の経営計画発表に向けて頑張っていきましょう! - 田植えの実施
- 大特運転免許、取るぞー!
- 令和4年度えひめ農業入門塾が開講しました
- 令和4年度熟年農業者養成講座が開講しました
- 令和4年度えひめ農業担い手支援塾が開講しました
- スマート農業から見えるミライ
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5月27日に愛媛県の農林水産研究所で最先端のスマート農業機械を見せてもらいました。
農業大学校で農業機械のレッスンをしていますが、操作のコツをつかむには時間がかかっていて、中でも田植え作業には熟練の技が必要です。
しかしどうでしょう、最先端の田植え機は、衛星からの電波を受けて自分の正確な位置を測り、水田内を自動走行でまっすぐ走っていくんですね。
実際に、生まれて初めて田植えをする研究女子が搭乗していましたが、美しいほどまっすぐ! 手動走行でも田植えをしましたが、右に左にその差は歴然です。
しかも、普通は手で散布している「肥料」、「虫や病気を防ぐ薬」、「雑草を防ぐ薬」を、田植えをしながら3つ同時に自動でまくんです。適量をピンポイントでまくため、環境にも優しい。ついでにコスト的にも優しい。すご~ぃの一言でした。
スマート農業の「スマート」は「かしこい」という意味だそうです。しかし、限りなくまっすぐにそろった苗を見ていると、「すらりとしておしゃれ」という意味もあてはまる気がしました。
農業は進化し続けています。そのスピードは考えているよりはるかに速く、既に農業に新しい時代がやって来ているんですね。
※ヤンマーの皆さん、愛媛県農林水産研究所の皆さん、ありがとうございました。驚きの技術の連続でした。 - 先進農家研修開始(農産園芸コース)
- 総合農学科2年生「スマート農業」
- ブドウの房整形、キウイの授粉が進んでいます!!(総合農学科1、2年生果樹コース)
- 夏野菜(果菜類)の定植作業!
- 水稲の播種作業
- 救急処置等について学びました
- 県内の6次産業化事例について学びました
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5月12日、総合農学科2年、アグリビジネス科2年の学生が「6次起業論(講師:松岡秀子先生)」等の講義の一環として、鬼北町でイチゴの生産販売、観光農園等に取り組む株式会社あかまつ農園を訪問し、事例調査を行いました。
当日は、代表取締役の赤松拓也さんより、法人設立の経緯や栽培のこだわり、販売戦略等、色々な話を聞くことができました。
赤松さんは、ハウス内の温度や湿度、二酸化炭素濃度など栽培環境のデータをとり数値化するだけでなく、東京の老舗果物店パーラーや県内洋菓子店等への販売、養殖魚の餌として熟れすぎいちごの活用、サイクリスト向けのゲストハウスの開業等、色々なことに挑戦をされていて、学生たちはとてもいい刺激を受けたようです。
最後に、学生たちは、あかまつ農園さんのイチゴの観光農園で、いちご狩りを体験させてもらい、レッドパール、あまおとめ、紅い雫、紅ほっぺの4品種の食べ比べを堪能しました。 - 農業法人との就職マッチング
- 畜産1日実習を行いました
- 果樹研究センターでの実習開始(総合農学科2年果樹コース)
- 果樹コースで実習を開始!!(総合農学科1、2年生)
- アグリビジネス科~農業経営者養成コース~ オーダーメードカリキュラム
- 農林水産研究所での実習がスタート!(農産園芸コース)
- 刈払機取扱作業者安全衛生教育講習を実施
- 新たなアグリビジネス科のインターン実習開始
- 放課後のひとこま
- 学生自治会、新体制がスタートしました!!
- 農業大学校天心会新たな体制でスタート
- 令和4年度入学式を行いました
- トマトの接ぎ木実習
- 令和4年度スタートです
- 裂果対策は現状把握から
- 先進農家で実習を!!(総合農学科1年生)
- バッテリー式農機具に興味津々
- 新規開発機械等対応研修(スマート農機)実施
- 全国農業大学校意見発表会で特別賞受賞!
- 5G時代の普及指導活動を学ぶ
- フラワー装飾技能検定受験に向けて、特訓始まりました!
- 玉掛け技能講習を行いました
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農業大学校では、総合農学科の希望者を対象に玉掛け技能講習を行っています。今年度は1月20、21日に学科と実技(合図、質量目測)を、22、23日に実技(玉掛け)を行いました。
学科では、クレーン知識や力学、法令、玉掛けなどを学び、学科試験及び質量目測の試験がありました。実技は、丸鋼とベルトスリングを使った玉掛けと、H鋼とワイヤーを使った玉掛けを、それぞれ玉掛け者・補助者になり、安全な作業について学びました。講習終了後にはH鋼を使った実技試験があり、寒さを忘れて真剣に試験に挑んでいました。
試験の結果は後日知らされるということです。4日間の講習、お疲れさまでした。「玉掛け」とは… クレーンを使用して作業を行う際に、クレーンのフックに荷物を掛けたり外したりする作業のこと
- 農薬常温煙霧を導入しました
- グローバルGAP認証の取り組み
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12月14日(金)農業大学校において、グローバルGAP認証の公開審査会を実施しました。本校は、平成31年1月に愛媛県オリジナル品種の愛媛果試第28号(紅まどんな)で認証を取得しており、認証を更新するには、第三者審査機関による書類審査と現地審査をクリアすることが必要です。
また、21日(火)には、伊予郡松前町にあるエミフルMASAKIで販売促進活動を行いました。認証を取得している農大産の愛媛果試第28号をはじめ、温州みかん(南柑20号)や野菜などを販売すると同時に、グローバルGAPについてのアンケート調査も実施しました。
グローバルGAPの取り組みは4年になりますが、認証取得がゴールではなく、取り組みを通して課題・対策を見つけるように意識づけていきたいと思います。 - 令和3年度農業大学校就農啓発講座が開催されました
- エミフルMASAKIでイベントを開催します
- 四国ブロック意見発表選考会で愛媛農大が全国大会出場決定!