FAQ

本校に関するご質問にお答えします。
これら以外にご質問があれば、電話、FAX、お問い合わせフォーム等でお問い合わせください。
TEL : 089-977-3261 FAX : 089-977-5410 お問い合わせフォーム 

Q.入学にあたって

Q.講義・実習について

Q.学生(寮)生活について

Q.研修について

Q.その他

A.入学にあたって

愛媛県立農業大学校はどこにあるのですか?周囲の環境はどうですか?
 愛媛県立農業大学校は、松山市下伊台町1553番地にあります。松山市内から車で約15分、標高は約170m、周囲を山に囲まれています。
近くには、愛媛県農林水産研究所果樹研究センター、松山市立伊台小学校、松山市立旭中学校、薄墨桜で有名な西法寺があります。標高が高いため、市内より2℃ほど気温が低く、冬期は積雪することもあります。

どんなことを学んでいるのですか? 
 講義・演習・実習を通じて、農業に関する基礎的な科目から専門的な科目、高度な技術等を学んでいます。
 授業時間の50%以上を実習が占めており、総合農学科1年次の前期は、野菜・花き、果樹(及び畜産)を順番に体験し、専攻コース決定の参考としています。1年次の後期からは、決定した専攻コースでの専門的な実習が始まります。
 総合農学科2年次は、卒業論文作成に向けたプロジェクト活動を中心に実習を行います。なお、希望する学生は農林水産研究所(農産園芸コース)、果樹研究センター(果樹コース)でのプロジェクト活動もできるようになっています。

入学金や授業料はいくらですか?在学中にかかる経費はいくらですか? 
 入学金は必要ありません。授業料は、月9,900円で6ヶ月分(59,400円)を4月と10月に納めます。詳しくは、「学費」をご覧ください。

奨学金は借りられますか?
 日本学生支援機構の奨学金を借りることができます。詳しくは、本校教務担当までお問い合わせください。(TEL : 089-977-3261)

受験を考えています、学校の見学は可能ですか?
 土曜、日曜、祝祭日以外なら見学は可能です。ただし、学校行事等がある場合は対応できないこともありますので、事前に本校教務担当にご相談ください。
 なお、農業大学校では「オープンスクール」や「就農啓発講座」を開催し、学校や寮について説明したり、実習を体験してもらったりしています。
 事前に申し込みが必要ですが、お気軽にご参加ください。

入学試験の過去問題を入手する方法はありますか? 
 過去問題は、高等学校を通じてのみお渡ししています。高等学校を既に卒業されている方も、卒業した高等学校を通じて教務担当までご連絡ください。

私の家は農家ではないのですが、入学できますか?
 家が農家でなくても入学できます。例年、5~6割程度の非農家出身者の入学があります。

私の家は愛媛県外ですが、入学できますか?
 総合農学科の推薦入学試験、一般入学試験とも、全国から受験可能です。例年、数名の県外生が入学しています。

学生の男女比率はどれくらいですか?
 年によって変動はありますが、女子学生が毎年5名程度入学しています。女子学生の割合は、10~15%程度です。

年齢の制限はありますか?
 受験年齢の上限は設けていませんので、何歳でも大丈夫です。ただし、総合農学科では宿泊を伴う実習や研修(北海道農業体験実習、先進農家体験学習)がありますので、ご家族とよく相談してください。

県外在住です。愛媛県収入証紙はどのように入手すればいいでしょうか?
 愛媛県収入証紙は、県内にある「愛媛県収入証紙売りさばき所」(こちらから確認できます)で入手できます。県外在住の方で売りさばき所への訪問が難しい場合は、郵便局で必要額の為替証書を発行してもらい、入試関係書類とともに送ってください。

学校要覧が欲しいのですが。
 学校要覧はこちら からダウンロードできます。

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A.講義・実習について

私は農業高校出身ではありませんが、授業や実習についていけるでしょうか?
 心配ありません。総合農学科1年次には、農業の基礎を幅広く学び、2年次により専門的な内容を学ぶカリキュラムとなっています。実習も仲間と協力し、また先輩に指導されながらスキルアップを図っています。なお、農業高校出身の学生は50%程度で、普通科や商業科、工業科など様々な高校・学科から集まってきます。

授業時間や時間割はどのようになっていますか?
 授業時間は90分です。1時限目が8:50~10:20、2時限目が10:30~12:00、3時限目が13:00~14:30、4時限目が14:45~16:15です。講義・実習は、土日、祝日を除く月曜日から金曜日に半日単位で実施しています。

気象警報等が発令された時の授業はどうなりますか?
 「気象警報等発表時及び地震発生時の授業について」をご確認ください。

履修科目にはどのようなものがありますか?
 履修科目については「教育体系」をご覧ください。

「農業DX」教育とはどのようなものでしょうか?
 農業現場の課題解決に期待されているロボット技術やICT、IOTなどのデジタル技術等を講義や実習を通して学ぶことで、未来の愛媛農業を創造する人材の確保・育成を目標として実施します。

畜産の講義・実習について教えてください。
 畜産の講義の一部は本校で行いますが、それ以外の講義と実習は主に畜産分校(西予市野村町)及び養鶏研究所(西条市)で行います。畜産分校は西予市野村町の畜産研究センターにあり、本校から車で約2時間の距離にあります。畜産分校には寮が併設してあるので、原則、分校課業中は寮に宿泊します。移動は本校の車で送迎します。また養鶏研究所は西条市にあり、車で約1時間、寮がないので日帰りで講義・実習を受けます。

北海道実習について教えてください。
 総合農学科1年生は、6月と9月に2班に分かれて北海道士別市で17日間(移動日を含む)の実習を行います。この実習は1966年から始まっており、気候や規模など生産条件が違う北海道でファームステイし、農業、文化、生活を体験します。この実習を経験すると、人間としてひとまわり大きくなるように感じます。

先進農家体験学習について教えてください。
 総合農学科2年生は、年2回10日間ずつ県内の先進的な農家に宿泊し、近代的農業経営や農家生活、農村生活を体験します。農産園芸コースは5~6月と9月に、果樹コースおよび畜産コースは6月と12月にそれぞれ実習に行きます。

令和4年度からのアグリビジネス科のインターン実習について教えてください。
 「アグリビジネス科 インターン実習 」をご覧ください。

実習中にケガをした場合、どうなりますか?
 在学生は、全国農業大学校協議会が加入する団体傷害保険に加入します。この保険は、実習や寮生活、講義、通学中などで発生した急激かつ偶然な外来の事故によるケガに対して保険金が支払われるものです。掛け金は、年間約20,000円です。(なお、加入者数により補償額が変更になる可能性があります)

卒業するとどのような資格が得られますか?
 総合農学科の卒業生は「専門士(農業専門課程)」の称号が与えられ、「人事院規則9-8の運用について」の学歴、免許等資格区分が「短大2卒」として取り扱われます。
 また、講義を通して各種資格を取得できます。「各種資格 」をご覧ください。

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A.学生(寮)生活について

寮について教えてください。
 寮は鉄筋コンクリート3階建てで、1階が女子寮(11部屋)、2,3階が男子寮(41部屋)となっています。部屋にはエアコン、学習机、ベッドが備え付けてあります。
 令和4年度からは、1人部屋で入寮希望制となります。寮は、学生の自治活動(寮自治会)により運営していますので、寮生自らが快適な寮生活を送れるよう、規則を守りお互い協力し合うことが大切です。

近くにコンビニ等買い物できるところはありますか?
 一番近い店舗はAコープ伊台店(約0.5km)です。他にはヤマザキYショップ土居内店(約1.2km)、ローソン白水台店(約2.4km)がありますが、バイク等移動手段がある方が便利です。

公共交通機関の利用は可能ですか?
 伊予鉄バス(五明線)が利用できます。松山市駅7番のりばから「伊台線」に乗り「伊台」で下車します。運賃は480円、25~30分程かかります。

持っていたら便利なものを教えてください。
 JAまたはゆうちょ銀行のキャッシュカード(最寄りの金融機関はJAえひめ中央伊台支所及びゆうちょ銀行松山伊台郵便局です。)
 移動手段として、原動機付自転車または自動二輪(本校は山間部にあるため自転車ではキツイです。バスの便もあまりありません。)
 健康保険証・お薬手帳(校内で病気やケガがあった場合に、医療機関を利用する時に備えましょう。)
 ノートパソコン(公私に渡る情報収集、レポート作成や卒論とりまとめ、農業大学校グループウエアでのやり取りなどに重宝します。)

自動車等の乗り入れはできますか?
 総合農学科の学生は、原動機付自転車および自動二輪車についてのみ、所定の手続きをした上で車両の使用ができます。普通自動車等の乗り入れは許可していません。(原動機付自転車とは、50cc未満のもの、自動二輪車とは50cc以上のものです。)また、アグリビジネス科の学生は、普通自動車等の車両使用についても許可しています。なお、車両の使用にあたっては、車両使用許可要領で定めており、任意保険の加入(対人賠償:無制限)が必要です。

食事はどうなっていますか?
 校内にある食堂を利用します。朝食340円、昼食600円、夕食670円となっており、定められた期日までに学生各自が注文します。ただし、寮生の場合、平日は原則3食とも食事をとるようにしてください。寮外生は、昼食のみ注文することが可能です。
 食費は、あらかじめ納入いただいた諸経費から差し引かれます。

寮の食事は、土日、祝祭日や長期休暇中も注文できるのですか?
 土日は注文できません。祝祭日や長期休暇中は注文できます。ただし、あまり注文数が少ないと用意できないこともあります。元気に過ごすためにも食事は大事なので、寮生はできるだけ食堂を利用して欲しいと思います。

クラブ活動はどんなものがありますか?新しいクラブを作れますか?
 総合農学科の学生は、軟式野球、バレーボール、バドミントン、卓球のいずれかのクラブへの所属を必須としています。この4つのクラブは、毎年秋に開催される「四国地区農学連スポーツ大会」に参加します。クラブ毎に週1~2回程度の練習日(平日のみ)がありますが、和やかな雰囲気の中で行われています。
  また、5名以上の学生が集まれば任意でクラブを作ることができます。

どのような行事がありますか?
 「年間行事」をご覧ください。

アルバイトは可能ですか?
 アルバイトは許可制です。学業に支障があると認められる場合は、許可を取り消すことがあります。

寮に門限はありますか?
 寮の門限は、22時となっています。

寮生で夜間に具合が悪くなったときはどうなりますか?
 開寮期間中の夜間(17:15~8:30)には、舎監が勤務しています。夜間に体調不良を感じたときは、舎監に申し出てください。

卒業後の進路はどのようになっていますか?
 「就職状況」をご覧ください。

4年制大学への編入学はできますか?
 本校は専修学校の認可を受けているので、4年制大学への編入学試験を受けることが可能です。毎年1~2名が愛媛大学農学部に編入学しています。

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A.研修について

農業担い手支援塾を受講するには、どうしたらいいですか?受講資格はありますか?
 毎年、開催要領を定め、受講生を募集しています。本校HPに受講生の募集を掲載しますので、そちらをご覧ください。なお、受講資格は「県内で最近農業を始めた人や今後始めようと考えている人。年齢はおおむね60歳まで」となっています。経費は受講料15,000円と必要経費約5,000円が必要です。詳しくは、本校研修担当までお問い合わせください。

就農啓発講座を受講するには、どうしたらいいですか?
 毎年、県内すべての高等学校に開催要領、参加申込書を送付しています。高等学校の担任の先生又は進路指導の先生にご相談ください。
 県外の高等学校からも参加可能です。詳しくは、本校研修担当までお問い合わせください。

農業機械士養成研修とは、どのような研修ですか?資格は取得できますか?
 研修内容は、トラクタの運転操作技能、主要農業機械の構造及び取扱い、点検・整備、ガソリンエンジンの分解組み立てなどです。研修最終日に技能検定試験を行い、合格者には愛媛県農業機械士技能認定証及び認定手帳を交付します。詳しくは、本校研修担当までお問い合わせください。

新規開発機械等対応研修とは、どのような研修ですか?
 近年注目されているロボット技術やICTなどを活用して、超省力・高品質生産を実現するスマート農業の現状や利用方法について、開発メーカーや販売会社の協力の下、実機を用いた研修を実施します。
 近年は直線アシスト田植機や直線アシストトラクターを使った研修を行っています。

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A.その他

卒業証明書、成績証明書が欲しいのですが。
 「証明書の交付申請」をご覧ください。 

農大直売所は、年中営業しているのですか?
 農大直売所は、学生の販売実習の一環として行っており、原則として毎週水曜日の14時00分から14時30分の間、営業しています。なお、学生が長期休業(春休み、夏休み、冬休み)中は、休みもしくは営業時間を変更することがあります。営業日等については、「農大直売所」をご覧ください。

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