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このコーナーでは車を綺麗な状態で保つ為にプロの目から見たお手入れ方法を紹介していきます
洗車 |
洗車の方法もいろいろあると思いますがいくつかの洗車方法のメリット、デメリットをご紹介します
洗車方法 | メリット | デメリット |
門型洗車機 | ★手軽に洗車できる ★洗車前に大量の水をかけるので埃、泥汚れなどが落ちやすい ★洗車からブロアまで短時間で行うので洗車によるデポジットの 付着が抑えられる |
★隅々まで洗車できない ★ブラシに異物が付いている場合にボディに傷が入る ★ブラシによる洗車傷が入るおそれがある |
水洗い(手洗い) | ★隅々まで洗車できる ★洗車に使用する道具(タオル、スポンジ、セーム)によって洗車 傷を最低限に抑えられる ★水を流しながらする場合は埃、泥を巻き込む可能性が抑えら れる |
★ルーフなどを洗車する時にホースでボディを擦り傷を入れる ★硬いタオルなどを使うと洗車傷が入る |
スポンジ使用の シャンプー洗車 |
★隅々まで洗車できる ★シャンプーによる摩擦の低減で洗車傷を抑えられる ★シャンプーにより汚れが落ちやすくなる |
★車を一気に洗車するとボディに残っている泥汚れなどと一緒に洗 ってしまうために傷が入ってしまう ★シャンプーが乾いてしまいシミなどが出来る可能性がある |
以上のような洗車方法が一般となっておりますが、それぞれ一長一短あると思います、人それぞれ洗車に対する考え方はいろいろあると思います、現に当店にコーティングの施工で来店される方の半数はコーティング後の洗車は洗車機でも大丈夫ですか?と質問されます、昔から比べると洗車機でも大丈夫?と聞かれることが多くなったような気がします。下手に硬いタオルで手洗いするくらいならスポンジ洗車機の方が傷は入りにくいですよ、と答えます 最近はお客様のコーティングに対する考え方も二分化されてきたと思います、車を大事に扱い、いつまでも綺麗状態で保ちたい、手入れは自分で丁寧に行いたい。違う考え方の人は車に手入れをする時間は費やしたくない、手間をかけずに綺麗に保ちたい。後方の考え方の人は洗車機大丈夫?と聞かれます
最近スタンドなどで見かけるようになった泡だらけにする洗車ですがパフォーマンス的にはすごく良いですが、良く考えると、初めに水で埃、泥汚れを除去しますが、もし残っていたらどうでしょう?ムートンに絡み付いたら、シャンプー+泥汚れでボディを擦り傷だらけになります、せっかくお金を出して少しでも綺麗にしたいと思っていても傷を入れられたらがっかりしますね
洗車傷を最小限に抑える為に考えた洗車方法 |
洗車時の注意点
*昼間など気温、太陽が出ている時間帯などに洗車しない
*埃が舞うような風があるときは洗車しない
*洗車中に水分を残したまま長時間置かない
用意するもの
*洗車スポンジ
*バケツ
*カーシャンプー
*水道水
*拭き取り専用ウエス(タオルは×)
作業順序
@バケツにカーシャンプーを入れ多めの水で薄めておきます
Aボディに付いている埃、泥汚れなど出来る限り水の水圧を上げて落とします(できることならジェット水流で落とすのが良いです)
Bホイル、タイヤハウス、下回りを先に洗います
Cボディのルーフ部分から(洗車は上部から始めて下部に洗います、泥汚れは下部に多い為です)
水をかけながらスポンジにシャンプーをつけて洗います
(この作業が大事です、水洗いとシャンプー洗車の良いところの組合わせです)
Dスポンジはシャンプーが残っていてもいつまでも使わずにバケツに入れてすすぐようにシャンプーをつけます
(この作業でスポンジにもし異物が付いていたら落とせます、バケツの中のシャンプーが少ない場合は底に落ちずにまたス ポンジに付着する場合がありますので多めにシャンプーを作ってください)
Eルーフが洗えましたらシャンプーを流し、ルーフだけ拭き上げます
(水を残したまま違う部分を洗っていると水分が乾きデポジットの原因になります
F上から順に同じ要領で洗車していきます
Gエアブローできる環境の方はエアブローして隙間に残っている水分を除去します
★Dの作業の時に黄砂の季節などはバケツの底に100円ショップなどにある、ざる?アミ?を入れることにより砂が底に
たまり、底にスポンジが届かないような工夫が出来ます
以上の様な洗車方法が私の考えるベストな洗車だと思っております
もしこれ以上に良い洗車方法があるとお考えの方がおられましたら意見交換したいと思っております
どしどしメールください