第101回 上田雅一のフイルムアーカイブズ(あとの祭り)
郷土をみつめたシネマ人生
 上田雅一さんは故郷の松山に暮らしながら、その息吹き を映画というスタイルに結晶化させてきた。また、アニ メーションというスタイルでその根底に流れるr人間の 心の様」を抽象的に描いてきた。
 今回上映するそんな作品たちは、あまりに土着的な愛媛の姿であり、人間の営みの姿であるにちがいない。その生々しいリアリズムが、国家や民族を飛び越え、共感と感動を呼んだのであれば、私たちは地域に暮らすことに新鮮な誇りと意欲が持てると思う。
上田雅一(うえだまきがず)プロフィール
大正5年生まれ。90歳。松山市在住。
戦後、映画館や愛媛新聞社に勤務のかたわら、8ミリカメラ等で映像製作を始め、退職後「ウエダ映像社」を設立。
これまで記録映画からアニメーションまで、製作本数200本以上。
国内外の映像コンテストで多数受賞している。作品の中には愛媛の貴重な映像も残されている。
著書も多く、「シネマな面々」キネマ旬報社等がある。
平成18年度県民総合文化祭企画公募事業から
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