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| 第51回 『自画自賛』 |
| この稿では、いささか自画自賛に及ぶことを先ずお断りしておかねばなるまい。 |
| 昨夏、県の歴史文化博物館で、ついでこの夏には早稲田大学理工学部で教材として用いられるなど、にわかに脚光を浴びるにいたった拙作映画フィルム「古城再現」は36年前に制作した旧作。 |
| ただに長い歳月眠り続けていたのか、あるいは又、醸成し続けていたものか、今になって俄かに立ち上がり、奮起したものか。 |
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| そして更に、国際化を狙って、動く画面を静止写真とし、写真集を目論み、海外進出を狙っているとは。 |
| つまり、コマ場面を静止写真として、各画面ごとにキャプションし、更には説明を添える。それも英語訳または外国語を付けて、異国の人にも了解可能な図書とし、海外向けに仕上げるのである。 |
| このような発想が生じたのは、作品「古城再現」そのものが、各国の映画コンテストで授賞されたことに起因する。米、仏、豪、アンゴラなど。 |
| また、日本古来の城の構築という特殊性は、異国人にとっては興味ある記録と言えるし、わが国の特異な文化宣伝の点でも有意義と考えられる。 |
| 上田雅一のシネマなページ |