第44回 『三十年目』
 自慢話めいて恐縮ながら・・・
 拙作映画「古城再現」は昨夏この方、処々方々で紹介、取り沙汰され、制作以来30有余年目にして漸く世に浮かび出た感がある。
 昨夏には、県の歴史文化博物館の「昭和の街かど展」で54日間の会期中、DVDにて放映。
 その後はテレビその他でも紹介されたが、このたびは早稲田大講堂に3m四方の大スクリーンに劇場映画並に上映、理工学部生400人は、しわぶきひとつせずに真剣に観賞してくれたとのこと。
 大講堂での講義であったため、個人的な感想は聞けなかったが、工学部生は城郭建設の伝統工法の記録には興味があったものといえる。
 この成果、さらには反応こそが作者としては知りたいし、そのことこそが楽しみである。
上田雅一のシネマなページ