第7回 『メール交換』
水谷 八重子様
 「この度、インフォマドンナのコラムに私の「シネマなページ」を載せる事となりました。お気が向かれましたら開いてみてください。」
写真は水谷八重子さん
 そのようなメールを送ったのは2001年6月23日であった。 現在、ご活躍の水谷八重子さんとは、面と向かい合ってお話をしたことは未だ一度もない。
 初代水谷八重子が長く親密な関係にあった、井上正夫(明治、大正、昭和三代の名優)の資料収集過程で数回文通し合った程度に過ぎない。 
「お便りにビックリいたしました。
何でもおやりになって、何てエネルギーなのでしょう!! 八重子」
 何とも簡略ながら恐れ入った過褒なお言葉、そのうえ鉄人的との形容。即座にこのメールが届けられた、舞台ばかりか、NHKラジオの「おしゃべりクイズ疑問の館」レギュラー、TVドラマのお仕事、更には「暮らしの手帳」のエッセイなど人一倍お忙しいお方からのご返信である。
 ちなみに発信日時は6月24日の22:03とあった。
上田雅一のシネマなページ